こんなに人を「笑顔」にさせるスポーツカーは他に無い…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)に試乗した友人・知人の第一声は全て「楽しい」だった

ホンダ新型シビックタイプR(FL5)に試乗しての第一声は「楽しい」、その次の二言目は?

友人・知人がホンダ新型シビックタイプR(FL5)に試乗し、口を揃えて「楽しい」とハイテンションになった後に、二言目には必ず「ヤバイ」なのですが(その後もヤバイの言葉しか出てこない)、この「ヤバイ」という言葉も中々に興味深いものがあり、VTECターボとは思えないほどのシームレスでトルクフルな加速は、旧世代のドッカンターボとは全く異なり、「車が無理して加速している」という感覚ではなく「自身の操作で軽快に加速している」ような感覚になるとのこと。

この点は、ある程度の運転スキルを身につけないとインプレッションできないところなのかもしれません(私自身は、まだこのスキルまでに到達していないので、横乗り試乗でこういった意見を聞けるのはとても勉強になる)。

そして走行中の足回りにおいても、常に路面の変化に対してリニアに反応してくれるため、ピーキーさを感じさせず、いつでも臨戦態勢に入れる状態での走りとなるため、ドライバーも常に安心してステアリング・シフト・アクセル操作できるというのも、このモデルに乗って初めて得られるフィーリングだと思うんですね。


この車は言葉や理屈で表現するものでは無さそうだ

中々言葉で表現するのは難しいですが、実際に試乗していただいた友人・知人の笑顔になる表情・反応・感想をチェックしていると、「この車は理屈で表せるものじゃないんだな」と思う所も有りますし、自然とドライバーを笑顔にし、自然と楽しいと思わせてくれる魅力が全て詰まっているのだと感じたり。

そう考えると、私自身この車を買って本当に良かったと思えますし、「誰かと楽しい気持ちを一緒に共有したい」「笑顔で楽しんでいる表情を見たい」とも思えましたし、この車からは私が想像していたものとはまた違う新たな発見があったため、これからもこの車と共に前に進んでいきたいと思えた次第です。

言わずもがな2022年に購入した新車・新型車でダントツのベストバイだと考えていますが、2023年以降に納車されるであろう日産の新型フェアレディZ(RZ34)とも比較し、それぞれの良さや特徴、気になるポイントなどもしっかりと評価できればと思います。

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