トヨタが2022年12月「1回目」となる工場出荷目途一覧を更新!実は受注停止になっていた新型カローラクロスが一部販売店で受注再開…新型ハリアーPHEVも受注可能に?

工場出荷目途一覧には掲載されていない、トヨタディーラーもしくは読者様より得られた情報をチェックしていこう

ここからは、2022年12月「1回目」のトヨタ工場出荷目途一覧とは異なり、いつもお世話になっているトヨタディーラーにて得られた最新納期情報や、ブログ読者様より得られた情報を展開していきたいと思います。

まさかの再開?新型カローラクロスの受注を受け付けている販売店があるようだ

2022年10月時点でハイブリッド(HEV)やガソリンモデルともに受注停止となってしまったトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)。

2023年秋頃には一部改良版として販売予定ですが、何とこのタイミングで受注を再開しているトヨタディーラーがあるとのこと。

あくまでも一部のトヨタディーラーになるため、全てのディーラーにて受付を再開しているわけではなさそうですが、もしかすると2022年12月~2023年3月にかけての国内向け増産に合わせて、ユーザー向け車両の大量生産と納期短縮により、生産枠が少しだけ確保されたためなのかもしれません(詳細な理由は不明)。

何れにしても、新型カローラクロスを新車にて購入検討するも、突然の受注停止で購入できなかった方にとっては朗報ともいえる内容だと思いますし、まずは最寄りのトヨタディーラーにて受注を受け付けているか確認してみた方が良さそうですね。


新型ハリアーPHEVが購入できる販売店もあるようだ

そしてこれもちょっと意外だったのが、2022年10月に発売されるも、そのほとんどのグレードが受注停止となった一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)ですが、どうやらこちらも一部のディーラーでは最上位グレードとなるハリアーPHEV Z[E-Four]の注文を受け付けているとのこと。

車両本体価格620万円(税込み)という高めの価格設定が影響してなのか、意外にも注文枠が余っているところもあり、本当に欲しい人からするとあまり値段は気にせずに勢いよくオーダーしているそうですが、購入するか否かで悩んでいる方にとってはかなりの考えどころのようです。

主要モデルを中心に納期が一気に短縮…しかし納期が早過ぎて販売店や顧客も困惑

そして最後は、トヨタの主要モデルともいえる新型ハリアー/RAV4/クラウンクロスオーバー/ランドクルーザープラドなどですが、これらのモデルが当初の計画よりも2か月~3か月以上早く生産・出荷・納車可能とのことで、2023年1月~3月に納車予定だった車両が、一挙に2022年12月に短縮されているそうです。

この要因については、先述の通り2023年3月期の決算が絡んでいる可能性があり、海外市場向けを一旦落ち着かせて国内市場向けの生産に注力しているのではないか?と推測。

これまで長納期化していたモデルが一挙に納期短縮されるのは有難い反面、スタッドレスタイヤや今ある車両の整理など、早急に準備しなければならなくなるため、トヨタディーラーや顧客側も「納期が短くなるにしても対応が極端すぎる」などの意見も多いようです。

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