【価格は高い?安い?】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの見積もりしてみた!注意すべきポイントやちょっとした落とし穴もアリ?

(続き)トヨタ新型プリウスの見積もり内容をチェックしていこう

見積もり②:2.0L HEVのGグレード[2WD]

続いては、トヨタ新型プリウスで最も売れ線になるであろう2.0L HEV Gグレード[2WD]の見積もり内容を見ていきましょう。

【(2023年)新型プリウス2.0L HEV Gグレード[2WD]の見積もり】

①車両本体価格:3,200,000円

◇グレード:2.0L HEV Gグレード[2WD]

◇ボディカラー:アッシュ

◇インテリアカラー:ブラック(上級ファブリック)


②メーカーオプション:88,000円

◇スペアタイヤ(応急用タイヤ145/90D16インチ):14,300円

◇ETC2.0車載器:27,500円

◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き):60,500円


③ディーラーオプション:60,665円

◇フロアマット:25,300円

◇ナンバーフレーム(前後):4,400円

◇リバース連動ミラー:28,600円

◇ETC2.0セットアップ:2,365円


税金等諸費用:135,500円

④総支払額(①+②+③):3,484,165円

最も売れ線になるであろう2.0L HEV Gグレード[2WD]の総支払額は約348万円になりました。

2.0L HEVモデルになると19インチタイヤアルミホイールが標準装備になりますが、実はG/Zグレード共通でレスオプションとなる17インチタイヤスチールホイール(キャップ)が装備可能で、これを装備するー112,200円引かれることになるため、メーカーオプションとしては実質マイナス(値引きしているような感覚)。

しかもGグレードのメーカーオプションは極めて少なく、上のオプション以外に存在しないため非常にシンプルなので(トヨタとしてはかなり珍しい)、今回のトヨタの訴求グレードになると予想されます。

Gグレードで注意すべきポイントは?

ただその一方で注意してほしいのは、スペアタイヤを装備することでラゲッジフロアが高床式になるため、少し荷物が積みにくくなる可能性もあるようです。

この他にも、パノラミックビューモニター[PVM]を装着すると長納期化するという噂があるとのことですから、この点は最寄りのトヨタディーラーにてしっかりと情報収集しておくと良いかもしれません。


見積もり③:2.0L HEVのZグレード[2WD]

最後は上位グレードとなる2.0L HEVのZグレード[2WD]の見積もりを見ていきましょう。

【(2023年)新型プリウス2.0L HEV Zグレード[2WD]の見積もり】

①車両本体価格:3,700,000円

◇グレード:2.0L HEV Zグレード[2WD]

◇ボディカラー:アッシュ

◇インテリアカラー:マチュアレッド(合成皮革)


②メーカーオプション:378,400円

◇スペアタイヤ(応急用タイヤ145/90D16インチ):14,300円

◇デジタルインナーミラー+ドライブレコーダー(前後方セット):89,100円

◇デジタルキー:33,000円

◇パノラマガラスルーフ(手動サンシェード):132,000円

◇12.3インチディスプレイオーディオPLUS(6スピーカー)+新世代コネクティッドナビ対応:61,600円

◇ITS CONNECT:27,500円

◇寒冷地仕様:20,900円


③ディーラーオプション:60,665円

◇フロアマット:25,300円

◇ナンバーフレーム(前後):4,400円

◇リバース連動ミラー:28,600円

◇ETC2.0セットアップ:2,365円

◇HTMI入力端子:15,400円


税金等諸費用:135,500円

④総支払額(①+②+③):4,274,565円

2.0L HEVのZグレード[2WD]の総支払額は約427万円になりました。

こちらも基本的にはメーカーフルオプションで、先ほどのGグレード同様に17インチタイヤスチールホイールセットのレスオプションも可能です。

あとはZグレードのみメーカーオプションにて設定可能な「デジタルインナーミラー+ドライブレコーダー(前後方セット)」や「デジタルキー」「パノラマガラスルーフ(手動サンシェード)」「12.3インチディスプレイオーディオPLUS(6スピーカー)+新世代コネクティッドナビ対応」「ITSコネクト」がありますが、12.3インチディスプレイオーディオはZグレードのみ標準装備となります。

この他にも、2.0L HEVモデルのみディーラーオプションにて装備可能なHDMI入力端子なども存在するため、細かく見ていくと1.8L HEVとの差別化も結構多いのかもしれません。

インテリアカラーによってアンビエントライトカラーも異なるので注意!

そして個人的に注目しているのがZグレードの内装。

上の画像はZグレード専用のグラディエントブラック(スポーティ合成皮革シート)になりますが、アンビエントライトはブルーに設定されます。

一方でマチュアレッドと呼ばれる無償オプションを設定すると、シートにレッドの差し色が追加されるだけでなく、アンビエントライトもレッドに設定されるため、スポーティな雰囲気を楽しみたい方はマチュアレッドがおススメです。

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