中国メーカーがテスラ・モデルY対抗のピュアEVクロスオーバー・新型R7を世界初公開!見た目はトヨタ新型クラウンクロスオーバーに似ている?

(続き)中国Rising Auto新型R7をチェックしていこう

リヤクォーターから見るRising Auto新型R7はこんな感じ。

センター直結式の一文字風テールランプ(厳密には両サイドがL字型LEDテールランプ)を採用し、リヤテールゲートは電動式、リヤロアバンパーと空力特性を向上させるリヤディフューザーとの組み合わせはスポーティながらも、どことなくクラウンクロスオーバー風。

そして気になる新型R7のパワートレインですが、ピュアEVなので内燃機関は搭載されず、デュアルモーターを搭載することでシステム総出力536hp/システムトルク700Nmを発揮しますが、これはあくまでも最上位グレードのスペックなのだそうで、おそらくエントリーモデルはシングルモーターを搭載してくるのではないかと予想されます。

そして0-100km/hの加速時間は僅か3.8秒とのことで、前世代のフェラーリ/ランボルギーニのようなスーパーカーに匹敵する加速性能を持っているようです。


内装はシンプルながらもラグジュアリー

こちらはインテリア。

水平基調を意識したインパネ周りで、運転席にはフル液晶メーター、センターには14インチ以上?と思われるディスプレイオーディオ、そして助手席にもパッセンジャーディスプレイが搭載されています。

ステアリングホイールは2スポークタイプで、ステアリングスイッチは物理式ではなく静電式タッチパネルのようにも見えますね。

プレミアムブランドというだけあって、内装の内張りやオーナメントパネルの質感は高く、割合的にもあまりハードプラスチックは使用してません。

内ドア部分には、メルセデスベンツをイメージしたような電動パワーシートレバー、そしてエアコンの吹き出し口もどことなくメルセデス風。

具体的な価格帯や販売時期などは明らかになっておらず(海外メディアの報道によれば2022年後半に発売&デリバリースタートとのことですが…)、Rising Auto社の信頼性などは未知な部分は多いものの、中国市場限定で販売されるのか、それともグローバルモデルとして今後世界に展開されるのかも気になる所です。

【The Rising Auto R7 Is The Fastest SUV We’ve Ever Reviewed】

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Reference:motor1.com