フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの実車を見てきた!第一印象は「数字以上に車高低い!」あまりの低さに高齢男性が後席から降りられず…

2023-01-15

(続き)トヨタ新型プリウスの実車をチェックしていこう

こちらはトヨタ新型プリウスのリヤクォータービュー。

近年のトレンドにもなっている一文字テールランプや、”PRIUS”のレタリングバッジなど、この辺りは欧州車でもよく見られるデザイン言語ですが、実際に実車で見てみるとテールランプの位置がかなり高く見えました。

恐らくテールランプ周りがブラックアウトされ、テールゲートやリヤロアバンパーがプラチナホワイトパールの影響でワイドに見えたことが要因だと思われますが、テールランプ直下の両端にはLEDリヤウィンカーが設けられているため、後続からの視認性は悪くないかもしれません。

真後ろからて見てみると、両端いっぱいにテールランプが伸びているため、更にワイド且つドッシリとしたようなフォルムに見えます。


電動テールゲートを採用している新型プリウス

リヤテールゲートは電動式にアップデート。

これだけ背の低いモデルに電動テールゲートの必要性があるのだろうか?と言われると疑問ですが、周りから聞こえてくる声は「プリウスってこんなに豪華な車だったんだ」と驚いている方も多かったのが印象的。

ラゲッジフロアはこんな感じ。

四輪駆動[E-Four]ではあるものの、スペアタイヤを格納していないため、テールゲート開口部とラゲッジフロアとの段差が大きいのが気になる所。

特にスタッドレスタイヤもしくは夏タイヤ交換のため、リヤシートを前方へ倒して格納する際、ラゲッジから取り出すときに段差があると持ち上げが不便なので、個人的にはフラットの方が使い勝手は非常に高いと考えています。

2.0L HEVモデルのタイヤは19インチが標準装備

そんな新型プリウス2.0L HEVの足元のタイヤアルミホイールは、大口径の19インチタイプなので、タイヤサイズは195/50R19インチで幅はそこまで大きくはないものの、その分外径が異常に大きいことから、もしかすると後席を前方に倒した状態でのラゲッジスペースに4本全て収納するのは難しい可能性も?(色々と検証してみたいことも多い)

ちなみにタイヤ銘柄は、ヨコハマ製ブルーアースGTを装着していました。

そしてこちらが、エモーショナルレッドⅡの新型プリウス2.0L HEV[2WD]。

見た目は非常にカッコ良く、スポーティで周りからの評判は中々良さそうに聞こえてくる一方で、多くの方がかなり乗降りし辛そうな印象でした。

色々な点で大きく変化した新型プリウスですが、やはり実車で見てこそ感じることなども多く、周りの方々もどのように感じているのかを確認できるので勉強になります。

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