発売されてもう1年が経過するのか…フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600が大手中古車サイト・カーセンサーにて14台も販売中。中古価格はどれも新車価格よりも高額な2,000万円以上
発売されてから1年が経過したからなのか、一気に中古車市場にて販売されるようになったな…
2022年1月に発表・発売されて1年が経過したレクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600。
トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)のレクサス版として販売され、日本国内では排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するガソリンモデル[4WD]のみをラインナップし、グレード構成としてはベースグレードとオフロード(OFFROAD)の2列5人乗りと3列7人乗り仕様、そして2列4人乗りのみとなるエグゼクティブ(EXECUTIVE)の3グレード構成となっています。
新車販売価格としては、レクサスのフラッグシップSUVとなるため1,250万円~1,800万円と非常に高額ではありますが、これ以上に高額なのが中古車市場。
新型ランクル300同様に、LX600も購入後は「転売・輸出しない」ための誓約書・同意書にサインを求められますが、法的拘束力がないため、発売直後からオークションや中古車市場でも次々出品されています。
既に大手中古車サイト・カーセンサーでは、(2023年1月22日時点で)14台もの中古車が販売されていますが、果たしてどれほどの価格帯に販売されているのか、一部の中古車情報をチェックしていきましょう。
中古車①:LX600エグゼクティブ×グラファイトブラックガラスフレーク
まずは最も高額なグレードとなるLX600エグゼクティブから見ていきましょう。
年式としては2022年式で、走行距離は僅か20kmのみ、車検有無が2025年6月であることから、車両が納車されたのは2022年6月頃ということになりますね。
販売元は、福岡県大野城市を拠点とするスクーデリア博多株式会社さん。
ちなみにこのモデル、ドレスアップエアロパーツのモデリスタ(MODELLISTA)が装着されているため、総額としては2,000万円になるわけですが、中古車販売価格は2,880万円(税込み)で、総支払額は2,930万円と更に高額です。
中古車②:LX600ベースグレード×ソニッククォーツ
続いては、反対に最も安価なグレードとなるLX600ベースグレード(3列7人乗り仕様)を見ていきましょう。
年式としては2022年式で、走行距離は4,000kmとある程度走られていて、車検有無が2025年6月であることから、こちらも車両が納車されたのは2022年6月頃ということになります。
販売元は、東京都世田谷区を拠点とするロペライオグループ・ロペライオ世田谷店さん。
足もとには22インチではなく、20インチのスタンダードなタイヤアルミホイールが装着されていますが、気になる中古車販売価格は2,108万円となるため、新車価格よりも800万円以上高額であることがわかりますね。
中古車③:LX600エグゼクティブ×ソニッククォーツ
続いては、LX600エグゼクティブを見ていきましょう。
年式としては2022年式で、走行距離は300kmのみ、車検有無が2025年11月であることから、車両が納車されたのは2022年11月頃ということになりますし、街乗り程度で走らせて売却した可能性も十分に考えられそう。
販売元は、東京都文京区を拠点とするグロー・オートモーティブさん。
こちらのモデルも、ドレスアップエアロパーツのモデリスタ(MODELLISTA)が装着されていて、中古車販売価格は2,780万円(税込み)、総支払額は2,812.5万円となっています。