ここまで美しく撮れない…フォトグラファーさんにレクサス新型NX350h F SPORTを撮影していただくことに!前回の新型シビックタイプR(FL5)同様に鬼気迫るものがあるな

フォトグラファーさんに撮影していただくことで、その車の新たに見えてくる良さがある

2021年12月に私に納車されて1年2か月が経過しているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX350h F SPORT[2WD]。

天候も少しずつ落ち着き、ここ最近は日中もしくは夜間にNXでドライブすることが増えたわけですが、先日いつもお世話になっているフォトグラファーさんに本モデルの撮影依頼をさせていただくことに。

前回のホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)でも撮影していただきましたが、その完成度の高さと圧倒的なカッコ良さに惚れたこと、以前ブログにてご紹介した際にも、大変好評をいただき、数多くの方からもお問い合わせを頂きましたので、今回は新型NXのカッコいい姿を撮影していただくことにしました。

一体どのように仕上がったのか早速チェックしていきましょう。


新型NXの新たな一面を見た気がする…私ではここまでNXのカッコ良さを引き出すことはできない

早速フォトグラファーさんに撮影いただいた新型NX350h F SPORTを見ていきましょう。

この鬼気迫る存在感と精悍な顔つき…

改めてここまで男心をくすぐるようなカッコ良さとデザイン力の高さは、国産車だとレクサスぐらいなのではないか?と思う程。

光の加減や加工技術はもちろんのこと、撮影していただいたフォトグラファーさんの撮影技術でここまでカッコ良くできるのかと…

実は、フォトグラファーさんにNXのL字LEDデイタイムランニングライト+三眼LEDヘッドライトが点灯した姿で撮影していただいたのは今回が初めて。

これまではハレーションなどによる影響から、あまり対応はしていなかったとのことですが、撮影場所や周りの明るさなどを考慮すれば、こうやってヘッドライトを灯した姿も美しく撮影できることに。

納車後1年以上が経過していることもあり、そろそろコーティングの効果も薄れてくるか…?と思ったりもしましたが、変わらずボディはヌルテカですし、ウィンドウ全周の撥水効果も抜群。

そしてこのヌルテカ具合を夜間にてここまで美しく表現できることにも驚きで、「私ではここまで美しく、そしてカッコイイNXを撮影することはできない」と悟った瞬間でもあります。

ヘッドライトの点灯有無で、ここまで表情が異なる新型NXですが、こうして斜めから見たときのプレスラインの複雑さ、そしてフロントからリヤにかけて広がっていくようなY字型プレスラインなど、一つ一つに意図的で空力的な効果がある一方、その技術がデザイン力へと反映していくところに、レクサスが新型NXの開発に込めた想いは計り知れないものだと思ったり。

だからこそ、これだけ完成されたデザイン性や走り技術など、総合的なバランス性能の高さに対して、ディスプレイオーディオのあまりの完成度の低さ、お粗末さには腹立たしささえ感じてきたり…

サイドもヌルテカ具合がわかる美しさで、蛍光灯がこれまた良い仕事をしてくれています。

一目でSUVと分かる一方で、伸びやかなボディラインも美しく、ショルダーラインの高さとサイドウィンドウの小ささからステーションワゴンやハッチバックモデルをリフトアップしたかのようなハイサイドビークルスタイル。

フロント・リヤのフェンダーモールも、F SPORT専用のカラードタイプにすること、タイヤハウスのクリアランスが小さく見え、より低さを際立たせる見た目へとアップデートされています。

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