結局どうなったん?トヨタが2023年1月中旬以降に配信するといっていた「運転支援アップデート」アプリ。新型シエンタ/ヴォクシーに配信されておらず、アプリの存在さえも確認できなかった件
「運転支援アップデートアプリ」の配信は、2023年1月中旬以降とのことだが…?
コネクティッドメニューのお知らせにある「運転支援アップデート」アプリの配信の中身を確認していくと…?
「運転支援アップデート」アプリのver.1.00版を1月中旬以降に自動配信します。
このアプリは運転支援機能ソフトウェア更新に関する操作や情報確認を行うためのアプリケーションです。
ソフトウェア更新や更新履歴確認などの各種操作にご活用いただけます。
アプリ配信は自動で実施されますので、お客様の操作は不要です。
アプリ配信が完了すると、コネクティッドメニューに「運転支援アップデート」アイコンが表示されます。
アプリ配信中も、運転支援機能はご利用いただけます。
なお、運転支援機能のソフトウェア更新は、今後継続的に実施していく予定であり、ソフトウェア更新の際にはお知らせ画面でご案内いたします。
以上の通りですが、2023年1月中旬以降と言いながらも、既に2月中旬以降になっていて、アプリのアイコン自体も確認できないのは非常に残念。
ちなみに、このアプリですが、レクサス新型NX350h F SPORT/LX600では確認できたにも関わらず、なぜ新型シエンタでは確認できないのかは不明。
トヨタ/レクサスのソフトウェア管理はあまりにいい加減
先日のトヨタ新型プリウス(New Prius)のナビゲーションの到着予想時刻が表示されない件もそうですが、トヨタはソフトウェアの管理や統一感においてはあまりにもお粗末でいい加減であり、「やっぱりトヨタ/レクサスのディスプレイオーディオはポンコツなんだな…」と再認識。
なぜここまで中途半端な状態で商品化してしまったのか、他モデルと全く統一されていないことは目で見てもわかるレベルなのに、なぜトヨタはこのままGOサインを出したのかも不明(そもそも本当にチェックしているのか?と疑いたくなるレベル)。
新型シエンタなどのオーナーも、新世代ディスプレイオーディオは見づらいようだ
ちなみに前回のブログにて、「運転支援機能に関するOTAアップデート(リコール)後の最新バージョンは、どこで確認することができるのか?トヨタDAは見づらくて大変」といった問い合わせが多かったのでご紹介。
上の画像のコネクティッドメニューにある「お知らせ」アイコンをタッチすると、一番上に「大切なお知らせ 運転支援機能重要な更新ver.01.…」があるので、こちらをタッチします。
すると、「運転支援機能のソフトウェア更新」が表示され、上の赤四角にある通り「現在バージョン01.03(0010002)」と表示されているのが確認できます。
2023年2月17日~20日に配信された最新バージョンが01.03なので、私の新型シエンタではアップデートが正常に完了し、バージョンも最新であることが確認できます。
また更新履歴に関しても、右上の「更新履歴」をタッチすれば…
どの時期にアップデートしたのかが記録として残されているのでチェックしてみてください。