ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)のコーティング施工完了!セイランブルーのヌルテカボディがたまらない…そしてどれぐらい車高が低いの測定してみた

新型フェアレディZ(RZ34)でちょっと気になるのは「車高の低さ」

続いて個人的に最も気になっていたのが、上の画像の赤矢印にある日産の新型ファレディZ(RZ34)の地面からフロントストレーキまでの高さ(車高の低さ)。

フェアレディZ(RZ34)のカタログ値だと、最低地上高はグレードに関係なく120mmと記載されていますが、おそらくは地面からフロントストレーキ、もしくは他に最も低い部材までの高さを示すもので、地下駐車場や大型ショッピングモールの立体駐車場を頻繁的に活用する私としては、腹下を擦るか擦らないか?というのは、かなり重要な情報。

別に所有するホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)だと、最低地上高は+5m高めの125mmのため、フロントストレーキやフロントリップは今のところ一度も擦っておらず、地下駐車場や立体駐車場の上り・下り坂は問題なく通過できていますが、より低さを感じるフェアレディZ(RZ34)は一層の注意が必要です。

シビックタイプR(FL5)の車高の低さや検証などについては、関連記事にもまとめています。


一番注目したいのは、フロントスポイラーよりも下部にあるフロントストレーキ

展示車などを見た際はそこまで気にしていませんでしたが、実際に自分のもとに納車されたとき、上の赤矢印のフロントスポイラーよりも下に設けられたストレーキが思った以上に低いため(当然と言えば当然なのですが…)、地下駐車場に入る前に一度寸法測定しておく必要があります。

ちなみにこのフロントストレーキ、材質は柔らかいプラスチックの整流版になるため、最悪の場合擦っても特に大きな影響はないものの、擦った時の「ガガッ!」という音は心臓に悪いため、できるだけ段差や傾斜角が厳しくないエリアを走った方が良さそうですね。

ストレーキで一番低いところの寸法は?

っとういことで、実際にフェアレディZ(RZ34)のフロントストレーキの高さの測ってみることに。

水平ではなく、中央に向かってストレーキの面積が小さくなっていくため、最も低い位置を測定していくと125mm~130mm(12.5cm~13.0cm)の間ぐらい。

カタログ値が120mmになるため、おそらくストレーキよりも更に低い位置に別のパーツが設けられているのだと思いますが、そこまで極端に低いというわけでは無さそう。

高さを測定した後、普段活用している地下駐車場や立体駐車場を上り下りしてみましたが、特にストレーキや腹下を擦るようなことは無かったため、まずは普段使いのための第一関門はクリア。

バック駐車時の輪止めも問題無さそうだ

そしてこちらは、立体駐車場や屋外駐車場にある輪止めですが、バック駐車だと特に問題なく、マフラーなどが当たる心配も無し(前向き駐車は後日検証予定)。

リヤロアバンパーやディフューザーの位置が想像以上に高いからなのか、こういったところの実用面においては特に問題なさそうです。

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