フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(250)は「3種類の顔」が設定されるとの報道。一つは再再販で話題の新型ランドクルーザー70風の丸目に?

トヨタ新型ランドクルーザープラドのパワートレインはどうなる?

via:Spyder7

未だ具体的な情報が展開されていないトヨタ新型ランドクルーザープラドですが、もう一つ注目したいのはパワートレイン。

現行150系プラドでは、排気量2.7L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルエンジンの2種類をラインナップしますが、ベストカーさんの報道によれば、新型では排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボ(10速AT)と排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボ+ハイブリッドが濃厚とのこと。

つまり、ガソリンモデルを廃止にしてディーゼル一本で勝負するとのことですが、これに合わせてプラットフォームもランクル300と同じTNGA-Fを共有するということに。


3.3リッターディーゼルターボは、既にランクル300でも設定されているが?

ただその一方で、3.3Lディーゼルターボを設定するとなると「ランクル300のディーゼルモデルとの差別化はどうなるの?」という疑問も出てきますし、「仮に3.3Lディーゼルターボを設定したとして、その価格帯がランクル300ディーゼルよりも安価になり、納期も新型ランクルプラドの方が早くなるのであれば、プラドに顧客が流れるのではないか?」という懸念も。

色々と疑問に思う部分は多いものの、このほかにもボディサイズは現行150系から更にサイズアップし、ホイールベースも延伸するとなると、これまでのプラドの特徴の一つでもあった「ランクル300よりもコンパクトで日本の道路事情にマッチしたサイズ感」といったコンセプトから外れる恐れもあるわけで、未確定要素が多いながらも何とも謎の多い一台になりそうです。

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Reference:Bestcar