ホンダ特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKが納車されて1年3か月が経過!走行距離は8,000kmを突破…使い勝手は大満足で「軽自動車乗りの特権」も?
前回はトヨタ新型シエンタ1台あれば十分と説明したが、N-BOXもあれば無敵
2021年12月に私に納車されて1年3か月が経過した、ホンダの特別仕様車N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)[2WD]。
気が付けばこのモデルの走行距離も8,000kmを突破し、おそらく2023年夏頃までには1万kmに到達するのではないかと予想されます。
基本的には妻メインで活用していることもあり、近場移動や街乗り移動はもちろんのこと、茶道のイベントや前準備などで何かと車移動が多いため、走行距離の伸びが早いだけでなく給油頻度も多くなっているように感じられます。
荷物のボリュームや移動距離によっては、同じ後席スライドドアを採用しているコンパクトミニバンのトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]と使い分けていて、これら2台があればほぼ無敵。
そんなN-BOXが1年3か月が経過しての簡易的なインプレッションと気になるポイントを見ていきたいと思います。
N-BOXはとにかくコンパクト!軽自動車専用駐車場にも助かっている
改めてホンダN-BOXを1年3か月ほど所有してみて感じたことは、ボディがとにかくコンパクトであること。
ボディサイズは、軽規格いっぱいの全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mm、ホイールベース2,520mm、最小回転半径は4.7mとなっています。
軽自動車としてはちょっと珍しい全高1,790mmと高めで、後席のスーパーロングスライドシートによる足もとのスペース確保はもちろんですが、天井の高さは特筆すべきものがあり、先述の通り茶道の関係でお茶道具を持ち運ぶだけでなく、お花関係も持ち運ぶため、そういったときに天井の高い車内はとても便利。
そして軽自動車特有のコンパクトな全幅のお陰もあり、狭い道や中央線の無い対面通行でもスイスイ移動できるので、この辺りの利便性の高さはN-BOXというよりも軽自動車の大きな強みの一つ。
そしてこのモデルで本当に良かった点が、大型ショッピングセンターや地下駐車場などに設けられている「軽自動車専用駐車場」。
これに関しては「軽自動車乗りの特権」だと考えていて、従来の駐車枠よりも確かにコンパクトではありますが、N-BOXで駐車しても両サイドの駐車枠にまだスペースが確保されているレベルなので、快適で使い勝手の良い特別スペース。
しかもこういった軽自動車専用駐車場は、店舗の入り口から近いところに設置されているので、特にショッピングカートを使って買い物袋などを車に持っていく際には、入口から近いのですぐにカートを指定の場所に返却することができますし、軽自動車専用駐車場の近くにカート置き場が設置されていることが多いのも魅力ポイントの一つだと思います。