フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの納車前後で印象が変化したポイントは?「見づらいと言われていたメーター問題は?」「低めの車高と乗降り性は?」など

区間距離や走る場所にもよるが、トヨタ新型プリウス2.0L HEVの燃費は決して悪くない

続いて、トヨタ新型プリウス2.0L HEV[2WD]の実燃費について。

これは納車されてから1,500km以上走らせ、往復 約470kmの高速道路+下道を走らせてみて改めて感じたことではありますが、燃費は決して悪くはありません。

排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドを搭載していて、タイヤサイズは19インチ(タイヤ幅は195と細いが…)、先代よりも抗力係数(Cd値)0.24 → 0.27と悪化しているものの、走る場所によってはカタログ燃費を超える(36.5km/L)場合もありますし、普段の街乗りでも満タン法&無給油で900km以上は走行可能。

ハイブリッドモデルも、車種に関係なく走り方によっては良くも悪くも変化するものと考えていますが、新型プリウスはキビキビした走りとエコな走りを上手い使い分けられるモデルだと考えています。


現代の若者が好みそうなエコでスポーティで高過ぎないを兼ね備えたのが新型プリウス

個人的には「スポーティで若者ウケしそうな滑らかなスタイリング、ダイナミックな19インチアルミホイールと不足に感じないパワフルなハイブリッドシステム、そして本物のスポーツカーのように高過ぎないコストパフォーマンス」を備えている新型プリウスは、とても満足度は高いと考えています。

この点においては、トヨタの根底にある「プリウスの良さを活かしつつ、しかし今までのプリウスのイメージを払拭」することにもつながっていると思います。

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