遂に来た!フルモデルチェンジ版・三菱の新型コルトのティーザー画像公開&2023年6月8日に世界初公開へ!更にトヨタ新型タコマのティーザー画像も公開
日本市場での市販化の予定は無さそうだが、コルトの名が復活するのは嬉しいな
三菱が中期経営計画にて公開した、2023年~2025年に全11車種もの新車・新型車を発表するロードマップ「Challenge 2025」が話題になりました。
更に2028年までには、全16車種ものピュアEVモデル含めた新型車がデビュー予定ですが、この中で注目されている車種の一つが新型コルト(Mitsubishi New Colt)。
三菱のコンパクトハッチバックモデルとして、日本市場では2013年まで販売されていましたが、いよいよこのモデルが10年ぶりに復活&フルモデルチェンジし、2023年6月8日に公式デビューすることが明らかとなりました。
新型コルトはルノー新型クリオのOEMモデルになる?
こちらが今回公開された、新型コルトの公式ティーザー画像。
公開されている箇所は、リヤテールゲートのピンポイント部分で、テールゲート中央には”MITSUBISHI”のレタリングバッジ、左下には”COLT”の車名バッジ、そして薄っすらと中央に伸びるかのようなテールランプレンズが確認できますが、何となくイメージとしてはマイナーチェンジ版・ルノー新型クリオ(Renault Clio)の三菱版に思えたり。
現時点ではまだ具体的な情報が展開されていないため何とも言えない所ですが、一部の海外メディアでも、「新型コルトは、フランスメーカーのコンパクトカーをベースにしたOEMモデルになる可能性がある」とまとめており、なおのこと新型クリオをベースにしたモデルとなる可能性が高そうですね。
ちなみにこちらが、最近フランスの公道にてスパイショットされたマイナーチェンジ版・新型クリオの開発車両。
ボディ全体ではなく、フロント・リヤバンパーのみカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、おそらくフロントマスクは大幅に刷新される可能性があり、それに準じてコルトもルノー顔になることが予想されます。
こちらはサイドビュー。
現行クリオ同様にCMF-Bプラットフォームがベースになるとは思いますが、それにしても可倒式ポールアンテナがとんでもなく長いですね。
そしてこちらがリヤビュー。
テールランプは水平基調で伸びやかですが、新型コルトのティーザー画像のようなテールデザインなのかまでは不明。
新型コルトにはE-Techシステムを搭載?
改めて新型コルトのティーザー画像を見ていきましょう。
海外カーメディアの報道によれば、クリオをベースにするのであれば、パワートレインはE-Techハイブリッドシステムを採用する可能性が高いとのこと。
そして生産工場においても、クリオと同じトルコ・ブルサ工場にて生産予定と報じられています。