遂にフロントマスクが明らかに!スバル新型ウィルダネス第三弾はクロストレックで2023年4月5日に世界初公開へ。日本での発売の可能性は?

遂にクロストレック第三弾のフロントマスクが判明!

2023年4月5日より開催される、アメリカ・ニューヨークオートショー2023にて、スバルのオフロードブランドとなるウィルダネス第三弾が世界初公開予定となっており、これまでティーザー画像も2枚公開されてきました。

そして今回、3枚目のティーザー画像ではフロントマスクの一部が明らかとなり、新型クロストレック(Subaru New Crosstrek)をベースにしたモデルである可能性が高そうです。

第一弾は新型アウトバック(New Outback)から始まり、第二弾はフォレスター(New Forester)、そして今回の第三弾はクロストレックということで、やはりウィルダネスブランドはSUV/クロスオーバーモデルをベースにする傾向が高いようです。


洗練された顔つきにオフロード色満載で強そうだ

こちらが今回公開された、新型ウィルダネスのティーザー画像第三弾。

おそらくこれが最後になるであろうティーザー画像ですが、フロントマスクの半分が公開され、ヘッドライト意匠や無塗装ブラックの樹脂パーツ、六角形の6灯式小型LEDフロントフォグランプ、日本市場向けでも採用されるようになったガイザーブルー、そしてウィルダネス特有ともいえるオレンジのアクセントパーツが採用されています。

先述にもある通り、本モデルは2023年4月5日より開催されるアメリカ・ニューヨークオートショー2023にて世界初公開予定ですが、おそらくこのタイミングで内外装デザインだけでなくスペック、発売時期、価格帯なども明らかになるのではないかと推測。

スバル「冒険に対応するためのテクノロジーが充実している」

なお今回新たに発表するモデルについてスバルは、「新しいレベルのスバルの能力を持っている」と語っており、加えて「オフロード性能のアップグレード、トレイルクライミング、冒険に対応するためのテクノロジーが充実している」とのことで、これまで登場してきたクロストレックとは一線を画すモデルであることをアピール。

参考までに、アウトバック・ウィルダネスでは専用のマッシブなボディキットを装着し、オールテレインタイヤ、独自のスプリングとショックアブソーバーを備えたオフロードに焦点を当てたサスペンション、そして最低地上高が25mmほどアップされましたが、クロストレック・ウィルダネスでも同様のアップっグレードに期待したいところ。

パワートレインは不明ながらも、排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力185ps/最大トルク241Nmを発揮する可能性が高そうです。

日本での市販化の可能性は?

そして最後に気になるのが、クロストレック・ウィルダネスが日本市場向けとして販売されるのかどうか?という点ですが、これまでアメリカにてラインナップされてきたアウトバック・ウィルダネスとフォレスター・ウィルダネスの販売状況、そして私がいつもお世話になっているスバルディーラーでの情報だと、「日本での市販化の可能性は低い」とのこと。

ただ、並行輸入モデルとして日本に複数台納車されていることを考えると、クロストレック・ウィルダネスも何れ日本に並行輸入されるのではないかと推測されます。

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