【世界限定100台のみ】ゴードンマレー新型T.33スパイダーが世界初公開！6速MT搭載＆レッドゾーンは11,000rpm！価格は3億円超えの可能性も

2023-04-05

(続き)GMA新型T.33スパイダーのインテリアを見ていこう

続いて、GMA新型T.33スパイダーの内装も見ていきましょう。

クーペ同様にかなりシンプルでミニマリストなレイアウトとなっていますね。

フラットボトムな本革巻き＆カーボンファイバパネル付きステアリングホイールは4スポークタイプで、スポーク上には必要最小限の物理スイッチを配備。

そして画像では確認し辛いですが、、センターメーターには11,000rpmのレッドラインに設定されたアナログタイプの加速度メーターを装備。

両サイドの2つのセカンダリスクリーンは、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoを含む環境制御とインフォテインメントディスプレイとなります。

足もとには根元からニョキっと生えるようなアルミ製オルガン式ペダルを採用し、左からクラッチペダル／ブレーキペダル／アクセルペダルのレイアウト。

そして軽量化のために肉抜きも施されていて、「T.33」のエンボス加工も施されていますね。

スポーツカー好きにはたまらない6速MT

先述の通り、トランスミッションは6速MTで、その奥には起爆スイッチならぬエンジンスタータースイッチ。

この時代に昭和のスーパーカーを彷彿とさせるシンプルで無機質なデザインが何とも魅力的ですね。

いかにも走りとパフォーマンスに全振りしたようなデザインですし、スポーツカー好きにはたまらないデザインではないかと思います。

シートもステアリング同様にカーボンファイバーシートフレームと本革のコンビタイプで、シートと体が密着するところだけに本革素材を採用しています。

この他のポイントとしては、T.33クーペと同じPassive Boundary Layer Controlシステムを導入しつつ、T.33スパイダー向けに改良しているとの情報も。

このシステムは、スプリッターやウィング、ダクト、スカートを回避して、抗力を増加させることなくダウンフォースを増加させることができる画期的なシステムであり、更にリヤディフューザーに移動させるためにフロント吸気口に空気を供給するもので、直線での加速だけでなくコーナリングでもクイックな走りを提供してくれるとのこと。