遂にトヨタ新型クラウンスポーツ／セダン／エステートの発売時期が公式メディアより判明！更にクラウンクロスオーバー／先代クラウンオーナーを対象に先行試乗会も開催？

2023-04-12

(続き)トヨタ新型クラウンセダンやクラウンエステートの発売時期はいつ？

新型クラウンセダンは2023年10月頃発売予定

続いては、唯一の後輪駆動[FR]モデルとして期待されるトヨタ新型クラウンセダン。

実質的な先代220系クラウンの後継機種ということになりそうですが、このモデルの発売時期は2023年10月頃とのことで、タイミング的にはレクサス新型GXに近い販売時期となりそう。

既に中国でも実車が展示されており、あくまでもプロトタイプモデルではありますが、フロントマスクはクラウンクロスオーバーやクラウンスポーツ同様にハンマーヘッドを採用し、伸びやかなボディスタイルと中国市場を意識したかのようなマルチスポークアルミホイールが何とも印象的。

こちらはサイドビュー。

あくまでもプロトタイプなので今後変更される可能性も考えられそうですが、ボディサイズは全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,470mmと、とにかくワイド＆ロースタイル。

そしてフロントホイール周りを拝見する限り、ホイールアーチとフロントドアの割り線までの距離が長いことから、プラットフォームは後輪駆動(FR)の可能性が高そうです。

クラウンセダンも先行試乗会開催？そしてクラウン専門店とは？

ちなみにこのモデルに関しても、旧トヨタ店を中心にクラウンを乗り継ぐ顧客へとパンフレットが配布されているそうで、先程のクラウンスポーツ同様にクローズドタイプの先行試乗会が開催されるかもしれませんね。

あと日刊自動車新聞の記事で興味深いのが「クラウン専門店」というキーワード。

おそらくはGRガレージなどのように、クラウンのラインナップモデルのみを取扱うものと予想されますが、他の販売チャネルとなるトヨペットやトヨタ自動車、ネッツトヨタ、トヨタカローラに比べて納期が早まるのかどうかは不明なところです。

新型クラウンエステートは、2024年1月以降に発売予定

そして最後は、新型クラウンエステート。

11代目クラウン(S170系)をベースに車体をワゴン化したモデルがエステートですが、今回新しく販売されるクラウンエステートは、ワゴンスタイルというよりも大型クロスオーバー。

それもそのはず、ボディサイズは全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mm、ホイールベース2850mmなので、新型ランドクルーザー300(New Land Crusier 300)の全長に匹敵するレベルですし、しかもホイールベースは全く同じ。

フロントマスクもハンマーヘッドを盛り込みつつ、フロントグリルはピュアEVのようなグリルレスを採用していることから、もしかすると電気自動車(ピュアEV)もしくは水素燃料電池(FCEV)を搭載する可能性が高そうですね。

現時点ではまだまだ情報の少ない一台ですが、旧クラウンエステートを所有していた(もしくは今現在も所有している)古参ユーザーからの支持も非常に高いかもしれないですね。

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Reference：日刊自動車新聞