(2024年)マイナーチェンジ版・ヒョンデ新型エラントラNが世界初公開!見た目は少しトヨタbZ4X寄り?そしてトヨタ新型bZ3が発売初日で5,000台を受注!

最近のヒョンデのデザインは侮れないな…

2021年8月に発表・発売された韓国自動車メーカーでハイパフォーマンスとなるヒョンデ新型エラントラN(Hyundai New Elantra N)。

早くもこのモデルのマイナーチェンジ版が、2023年4月18日に開催の中国・上海モーターショー2023にて世界初公開されました。

今回のマイナーチェンジでは、元々アグレッシブだったエラントラNのフロントマスクを刷新し、より洗練された顔つきへとアップデートされているものの、どことなくトヨタのピュアEVモデルとなるbZ4X/bZ3のようなヘッドライト意匠にも似ていたり。

早速本モデルのエクステリアデザインをチェックしていきましょう。


よりスポーティで洗練された新型エラントラN

こちらが今回公開された、マイナーチェンジ版・新型エラントラNのエクステリア。

ボディカラーはマイナーチェンジ前と変わらずのライトブルーで、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)のレーシングブルーパールを彷彿とさせるものがあります。

そしてフロントマスクは、先程の通りアグレッシブでより洗練されているにも関わらず、どこかモダンな雰囲気を漂わせているのもユニーク。

エアインテーク周りはランボルギーニ・ウルスペルフォルマンテ風?

一文字のLEDセンターライトのみだとイメージは大きく変化しますが、ヘッドライトが点灯すると、どことなくトヨタ新型bZ4X/bZ3/クラウンクロスオーバー(Toyota New Crown Crossover)っぽく見えてきたり。

あとはフロントグリルはセンターラインを中心に2つのセクションに分けられ、エアインテーク形状はランボルギーニ・ウルスペルフォルマンテ(Lamborghini Urus Performante)風で、フロントリップはレッドのディテールアクセントを追加することでハイパフォーマンスモデル特有の存在感を演出。

ちなみにこのモデル、今回具体的なスペックは明らかにしていないものの、マイナーチェンジレベルの改良に抑えられていて、プラットフォームもそのまま継続しているのであれば、おそらく現行モデルと同じく排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力286hp/最大トルク392Nmを発揮することが予想されます。

ボディスタイルはスポーティな4ドアセダンのままで、サイドから見たときのフロントノーズの下り方は、マイナーチェンジ前よりも更に洗練されてスポーティな走りが期待できそう。

あと足もとのアルミホイールも、どことなくランボルギーニっぽいY字スポークに。

リヤビューもスポーティでカッコいい

リヤクォータービューはこんな感じ。

センター直結式の一文字テールランプや、ブラックアクセントの固定式リヤウィングとの組み合わせも非常にクール。

マフラーは両サイド1本出しとシンプルながら、リヤディフューザーもフィンガ設けられ、レッドのディテールアクセントで更にスポーティさをアップデート。

それにしても最近のヒョンデのデザインはかなり進化していて、マイナーチェンジ版・新型ソナタも含めて侮れないレベルに仕上がってきましたね。

ただSNSでは、新型ソナタのフロントマスクが「トヨタ新型クラウンクロスオーバーに酷似している」「クラウンのパクリだ」などと批判的な意見が多かったようにも感じられましたが、改めてデザインを見直してみると酷似している感じでもなく、ヒョンデ独自のアイデンティティが上手く導き出されたのではないかと思います。

なおボディカラーについては、ファントムブラックやイステンスブルー、サイバーグレー、セラミックホワイト、パフォーマンスブルーの5色をラインナップするとのことで、基本的にはマイナー2チェンジからボディカラーの変更は無さそうです。

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