レクサス新型IS500 F SPORT Performance納車されました!戦闘機を彷彿とさせるグレーがヤバイ程に渋カッコいい…これで最後のV8 NAになるかもしれない?

正式に購入・契約してから5ヶ月…遂に新型IS500 F SPORT Performanceが納車!

レクサスのハイパフォーマンスモデルで、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載する新型IS500 F SPORT Performance[FR]が遂に納車されました。

本モデルの初回抽選限定500台のみとなるIS500 F SPORT Performance First Editionが、2023年4月上旬で生産を完了し、その後ようやく標準グレードとなるF SPORT Performanceが生産開始となったわけですが、今回私のもとに納車されたのは後者の標準グレード。

エクステリアで大きく異なるポイントは、BBS製19インチ鍛造アルミホイール(マットブラック仕上げ) → ダークグレーメタリック塗装の19インチENKEI製マルチスポークアルミホイールとなり、ブレーキキャリパもブラック塗装ではなくオレンジに変更できるということ。

これらの変更だけでも十分見た目の印象が異なりますが、あとはF SPORT専用の新色となるチタニウムカーバイドグレーとの相性がどうなのかも見ていきましょう。


新型IS500 F SPORT Performanceと初対面!ヤバイ…これはカッコ良すぎる

こちらが今回、私に納車された新型IS500 F SPORT Performancee[FR]。

ボディカラーは新色&F SPORT専用のチタニウムカーバイドグレーとなります。

おいおい…厳つい…厳つすぎるぞIS500…

最後に所有していたISが、2021年12月の特別仕様車IS300 F SPORT Mode Black[FR]×ヒートブルーコントラストレイヤリングなので、約1年5ヶ月ぶりにISに戻り、しかも排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンから排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンへとパワーアップしました。

ようやく標準グレードのチタニウムカーバイドグレーと初対面となりましたが、「これはヤバイ…ヤバすぎる…カッコ良すぎるぞIS500!」と完全に語彙力消失。

具体的な仕様に関しては関連記事にもまとめていますが、やはりこうして見るとチタニウムカーバイドグレーの色合いは「渋め」。

戦闘機を彷彿とさせる色あいではありますが、大人でジェントルなスポーツセダンという印象で、しかもこのご時世に反した大排気量V8 NAエンジンを搭載しますから、「もう二度とこんな素晴らしいクルマは買えないかもしれない」と考えると感慨深いものがありますね。

パワーバルジの影響で更にアグレッシブさが増したフロントマスク

ヘッドライト点灯時はこんな感じ。

ビッグマイナーチェンジ後の三眼LEDヘッドライトや上部に設けられたL字型LEDデイタイムランニングライトの厳つさはもちろんですが、今回からV8エンジンを搭載したことでエンジンヘッドが上部に突出しているので、ボンネットフードもこんもりとしたパワーバルジに。

まるで眉間にシワを寄せたかのような強面で、近寄りがたい雰囲気がありながらも、その見た目はレクサスのラインナップではトップクラス。

ボディカラーも影響しているとは思いますが、パワーバルジの無いISと比べると、抑揚の付き方やフェンダーの張り出しなど、全体的な印象も大きく異なりますね。

そしてサイドビューは、ビッグマイナーチェンジ後から変化の無いクーペライクで伸びやかなセダンではありながらも、V8エンジンを搭載したことでノーズが延伸され、ボディサイズも従来のIS300/IS300h/IS350と比べて+50mm長い全長4,760mm×全幅1,840mm×全高1,435mm、ホイールベースは2,800mmとなっています。

チタニウムカーバイドグレーとENKNEI製19インチアルミホイール、そしてオレンジブレーキキャリパーとの組合せは十分OK

足もとにはマルチスポークタイプのENKEI製19インチアルミホイールとF SPORTオレンジブレーキキャリパーとなりますが、チタニウムカーバイドグレーとの組み合わせを見たことが無かったため不安はあったものの、こうして実車を見て「めちゃくちゃカッコいいんですけど…」と再び語彙力消失。

標準はブラックのブレーキキャリパーカバーなのですが、やはりF SPORTであることを主張するためにもオレンジブレーキキャリパーは個人的に必須。

ちなみにタイヤ銘柄は、ブリヂストン製ポテンザS001L(BRIDGESTONE POTENZA)。

フロント235/40R19 92Yタイヤ&19インチ×8.5J、リヤ265/35R19インチ 94Yタイヤ&19インチ×8.5Jを装着。

IS Fを彷彿とさせる斜め4本出しマフラー

こちらはリヤクォータービュー。

まるで弓のような円弧風の一文字テールランプは従来通りで、リヤテールゲートの左下にはLEXUSのブランドバッジを廃止、そしてマフラーはIS F/GS F/RC Fを彷彿とさせる斜め2本出しとなるクワッドエキゾーストパイプをインストール。

このワイド&ローがたまりませんね!

ずっとIS Fに憧れていたこともあって、このマフラーレイアウトを見た時にはちょっと目頭が熱くなったり…

IS Fほどのスポーティで刺激的な走りはしないものの、アストンマーティンのように大排気量を堪能しつつ、優雅に走るようなジェントルでノスタルジックなスポーツカーという印象です。

2ページ目:新型IS500 F SPORT Performanceの内装も古さを感じさせるが、その古さがまたちょうど良い?