遂に顔を捉えた!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX/N-BOX Customの開発車両をスパイショット!ノーマル顔はキープコンセプトで、CustomはN-WGN寄り?
(続き)ホンダ新型N-BOX/N-BOX Customの開発車両をチェックしていこう
改めて、スパイショットされたホンダ新型N-BOX/N-BOX Customの開発車両を見ていきましょう。
右側がエアロボディタイプの新型N-BOX Customになるかと思いますが、カモフラージュラッピングの影響もあってなのか、どことなくN-WGN風の顔つきに思えたり。
おそらくラッピングを剥がせば更に印象は変化するかと思いますが、ヘッドライトレンズはスクエアタイプで水平基調のLEDヘッドライト意匠、そしてフロントグリルもU字型をベースにしながらもグリルパターンは水平基調なので、こちらもワイド&ローを意識したデザインに仕上げられていますね。
あと個人的に気になったのが、N-BOX Customのナンバー取付け位置ですが、現行2代目後期仕様だと、中央部分にナンバープレートが装着されているのに対し、今回の新型は前期仕様のように(画像から見て)右側にオフセットされているのが確認できますね。
新型N-BOXは、先代モデルのデザイン変遷を繰り返すことになる?
ちなみにこちらが、現行の特別仕様車N-BOX Custom Lターボ・スタイル+ブラック(N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)のフロントマスク。
フロントシグネチャーウィングのクローム調加飾がベルリナブラックに変更されているため、少し分かりづらいデザインですが、ヘッドライトにシグネチャーウィングが入り込む独特のデザインで、フロントグリルもU字型、そしてナンバープレートも中央に設けられているのが確認できるかと思います。
こうして見ると、新型N-BOXのデザイン変遷は、現行2台の前期→後期へと流れを汲む可能性が高そうですね。
新型N-BOXの今分かっている情報全てをおさらい
ちなみに今回の新型N-BOXですが、マイルドハイブリッド等を搭載する予定はなく、あくまでも現行同様に自然吸気系とターボ系の2種類が設定され、それぞれに前輪駆動[2WD]と四輪駆動[4WD]の2種類が設定される予定です。
この他に設定される新機能については以下の通り。
【(2024年)新型N-BOXの最新情報一覧(2023年4月中旬時点)】
◇プラットフォームは引き継ぎながらも改良を施す
◇パワートレインも自然吸気系とターボ系の2種類を継続し、マイルドハイブリッドの設定無し
◇エクステリアデザインはそこまで大きく変わらない(マイナーチェンジレベルで、特にノーマルボディはほぼ変化なし?)
◇ボディタイプはノーマルボディとエアロボディCustomの2種類
◇メーターデザインは現行フィット4のような液晶タイプ
◇インパネ周りはステップワゴンのような水平基調
◇Honda CONNECT採用
・緊急サポートセンター
・Hondaリモート操作
・自動地図更新サービス
・Hondaデジタルキー
・車内Wi-Fi
・Honda ALSOK駆けつけサービス◇マルチビューカメラのメーカーオプション設定有り
◇ブラインドスポットインフォメーション(BSI)は非搭載
◇カスタムモデルはシームレスな水平基調のフロントLEDウィンカーを採用予定
◇カスタムターボは15インチアルミホイール、カスタムNAは14インチアルミホイール
◇アウトドア志向のN-SUV or N-BOX JOYの販売予定は無し
◇急アクセル抑制機能を設定(N-WGNと同等)
◇ナビゲーションディスプレイはディーラーオプションで9インチを準備(11.4インチの設定は無し?)
◇期待された下記の先進装備の設定は無しの予定
・アクティブドライビングビーム
・ブラインドスポットインフォメーション[BSI]
・後退出庫サポート