フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて6か月が経過!ちょっとした隠れ機能とは?シフトフィールは走行距離が増えるにつれて更に良くなってる?

私の新型シビックタイプR(FL5)が納車されて6か月が経過したとは…

2022年10月に私に納車されて半年が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

前回のブログでは、納車後半年点検の内容と点検時間などをご紹介しましたが、今回は納車半年が経過してのインプレッションと、(今更ながら)最近気づいたちょっとした隠れ機能を紹介していきたいと思います。

ちなみに私のシビックタイプR(FL5)の総走行距離は2,000kmちょっと超えたぐらいになりますが、街中メインの下道移動が全体の6割で、無料高速区間も含めた自動車専用道路が残り4割程度になり、それら含めての生涯燃費は10.5km/Lとまずまず。

参考までに、カタログ燃費としてはWLTCモード平均燃費で12.5km/L、WLTC市街地モード燃費で8.6km/L、WLTC郊外モード燃費で13.1km/L、WLTC高速道路モード燃費で15.0km/Lとなりますが、2.0L直噴ターボのスポーツカーとしては十分な燃費性能ではないかと思います。


走行距離が増えるつれて、シフトフィールは更に気持ち良くなった気がする

まずは新型シビックタイプR(FL5)が納車されて半年が経過し、最も大きな変化を感じているのがシフトフィール。

納車直後からスコスコで引っ掛かりを感じにくかったシビックタイプR(FL5)のシフトフィールですが、走行距離が少し伸びてきたからなのか、ミッションオイルが徐々に馴染んできたからなのか、それとも納車後半年点検を受けたからなのかは不明なのですが、よりスコスコで引っ掛かりがほぼなくなったような感覚に。

特に1速→2速と、2速→3速へとシフトアップする際に感じられた引っ掛かりがほぼなくなり、元々ストレスを感じにくかったシフトアップ&シフトダウンですが、より洗練されて角が無くなったかのようにスムーズに引き込まれるため、テンポを崩さず、まるで自分の運転が上手くなったかのような錯覚に(シフトダウンは納車時から特に引っ掛かりは無し)。

改めてシビックタイプR(FL5)の6速MTの技術力は高い

もちろん、自分自身の運転が上手くなったわけではなく、シビックタイプR(FL5)の高度なレブマッチシステムに合わせてもらっているのだと思いますが、よりオーナーの運転にマッチするように学習機能が働いているのかは不明ながらも(日産の新型フェアレディZ(RZ34)はドライバーに馴染んでいく模様)、ここまでマニュアルトランスミッションを操作することが楽しく思えるのは、シビックタイプR(FL5)の魅力の一つなのかもしれません。

まだ他のMTスポーツカーとの比較が全くできていないため、何れは比較インプレッションもできればと思います。

ちなみに2速→1速へのシフトダウンとレブマッチシステムは相変わらず快適で、特に40km/h付近でも2速→1速にシフトダウンしてもオーバーレブせずに回転数を合わせてくれるので、交差点付近ではついついシフトダウンしてしまいます(タイプRのレブマッチに慣れてしまうと、他のMT車でも同じことをしてしまいそうで怖い気もしますが…)。

特にインディヴィジュアル(Individual)モードでアクティブサウンドコントロールを設定していると、その音を聞きたいがために操作しているため、車の違った楽しみ方を味わわせてくれるのも、MTモデルの特長の一つではないかと思います。

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