【価格は日本円で約698万円】(2024年)アキュラ(ホンダ)新型インテグラタイプSの価格帯が判明!先行受注受付けは2023年5月11日から…初回生産枠は限定僅か200台のみ

遂に新型インテグラタイプSの価格が判明!初回枠はかなりの狭き門になりそうだ

2023年4月11日、ホンダの北米ブランドとなるアキュラより、フルモデルチェンジ版・新型インテグラ(Acura New Integra)のハイパフォーマンスモデルとなる新型インテグラタイプS(New Integra Type S)の内外装デザインが世界初公開されましたが、遂にこのモデルの価格帯と先行受注受付け日が判明しました。

残念ながら日本での市販化の予定は無いものの、並行輸入並びに日本仕様に調整した上で購入を検討している方も少なくはないようです。

今回アキュラ公式がプレスリリースにて公開しているインテグラタイプSの価格帯と、先行受注日はいつなのか、そして初回生産枠は限定何台なのかもチェックしていきましょう。


初回生産枠は僅か200台のみの狭き門!これはかなりの競争率になりそうだ

まずは新型インテグラタイプSの先行予約日ですが、2023年5月11日と、本モデルが発表されてから丁度1ヶ月後ということになります。

そしてこちらも注意しなければならないのが、本モデルの初回生産枠は僅か200台しか設けられていないため、すなわち先行予約とはいっても抽選形式にて順番を決める可能性があり、かなりの狭き門になりそう。

ちなみにこの初回生産枠に当選された方は、2023年6月にはデリバリー・納車予定とのことで、その後順次2回目、3回目…と生産を進めていく予定とのことですが、2回目以降の生産枠などは明らかになっておらず、納期もどれ位になるのかは不明。

車両本体価格は51,995ドル(日本円に換算して約698万円)

続いてインテグラタイプSの車両本体価格ですが、意外にも高めの51,995ドル(日本円に換算して約698万円)での設定となっています。

初回生産台数は僅か200台に限定していますが、その後は順次生産予定とのことですし、少なくとも台数限定の特別仕様車ではなくカタログモデルである可能性が高そう(ホンダ新型シビックタイプR(FL5)も同様)。

ちなみにこの価格、北米市場向けシビックタイプR(FL5)の44,890ドル(日本円に換算して約603万円)に比べて+7,000ドルほど高く、以下の競合モデルと比べると割高な印象はあるものの、インテグラタイプSのハイパフォーマンスブランドに魅力があって購入される方が多いと思いますから、本当に欲しいと感じている方は(常軌を逸した価格設定でなければ)値段はそこまで気にしていないのかもしれません。

◇BMW M235iグランクーペ:48,595ドル(日本円に換算して約652万円)

◇メルセデスAMG CLa35:50,650ドル(日本円に換算して約680万円)

◇アウディS3セダン:47,895ドル(日本円に換算して約643万円)

◇キャデラックCT4-V:47,240ドル(日本円に換算して約634万円)

日本で購入するとなるといくらになる?

そしてもう一つ気になるのが、仮に日本で購入するとなるといくらぐらいになるのか?ということですが、まずはアメリカから並行輸入したのち、日本の車検に通過できるように仕様・規格(マフラーやライト関係等)を調整するための技術・整備料が加算されます。

私がお世話になっていて、購入を検討している業者だと、未だ具体的な価格帯については明らかになっていませんが、少なからずアメリカでの車両本体代+300万円は見積もったほうが良い、との回答を頂いているので、恐らく日本で購入できるとなると最低でも1,000万円は超えてくるのではないかと予想されます(そのときの為替で変動するため、あくまでも参考程度)。

日本仕様の新型シビックタイプR(FL5)が4,997,300円(税込み)ですから、約2倍の価格帯になることは覚悟しなければならないものの、左ハンドル仕様で6速MT、ほぼシビックタイプRと同じスペックのアキュラブランドというのも魅力的なところですし、もし初回予約注文枠に申込できるのであれば、是非とも申込したいところです。

2ページ目:新型インテグラタイプSとシビックタイプR(FL5)のスペックはほぼ同じだが、ニュルブルクリンクサーキットで走らせるとどちらが速いの?