フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴの最新情報!何と「ムーヴカスタム」が廃止へ…ティーザーサイトは2023年5月中旬に公開予定だったが…?

2023-05-26

(続き)ダイハツ新型ムーヴは、タントとムーヴキャンバスで懸念されていたポイントを上手く解消 するモデルに?

こうして見ると、ダイハツ新型ムーヴの立ち位置としては、「タントのようにセンターピラーレスや背高いスタイリングじゃなくても良い」「ムーヴキャンバスだと可愛いデザインになり過ぎて、男性だと乗りにくい」「どちらも価格帯としては高価で手が出しづらい」といった意見を上手く解決させるモデルになりそうですね。

あとはこれも前回のブログでもお伝えした通り、中間グレードXでも、メーカーオプションのスマートフォン連携のディスプレイオーディオやベーシックセット(フロアマット/サイドバイザー/ナンバーフレーム等)といった消費用込での総額150万円と強くアピールされているため、コストパフォーマンスの高さをウリにするためにも、敢えてシリーズハイブリッドe:SMARTは設定してこなかった?のかもしれません。

なお参考までに、新型ムーヴの後席スライドドアの開口部は、幅595mm×高さ1,216mmとなるため、競合モデルになるであろうスズキ・ワゴンRスマイルだと幅600mm×高さ1,165mmよりも出入りはし易そうですね。


内装のレイアウトは大幅に変更せず、ムーヴキャンバスに近いものに

続いて内装についてですが、インパネ周りのレイアウトについては新型ムーヴキャンバスに近いものがありますが、ステアリングホイールやボタンの配置はほぼ同じ。

但し、電動パーキングブレーキ(EPB)&オートブレーキホールドスイッチ(ABH)の位置については、エアコン操作系の直下ではなく、ステアリングホイールの左後ろ部分に隠れるように設けられる予定です。

一方でムーヴキャンバス&軽自動車として初めて採用された保温機能を持つホッとカップホルダー(前席/掘り込み式)ですが、こちらはコストの兼ね合いもあって採用されない模様。

参考までに、ホッとカップホルダーの機能性については、私が所有するムーヴキャンバスでも検証しているので参考にしていただけますと幸いです。

【ダイハツ新型ムーヴキャンバスの『ホッとドリンクホルダー』を検証!【CANBUS】】

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