フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて5ヶ月が経過!無給油1,100km走行できるバケモン燃費だが、一方で機能性の統一感が無いのは残念

早いもので、私の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて5か月が経過

2022年12月に私に納車されて5か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。

走行距離はまだ2,000kmに到達していませんが、2023年3月に入ってからほぼほぼ毎日活用しているため、今後更に距離が伸びる予定となっています。

今回は、エクストレイルが納車されて5か月が経過してのインプレッションに加え、満足しているポイントや不満に感じているポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。


さすが新世代e-POWER!燃費はかなり良い

まずは、新型エクストレイルe-POWER(T33)を所有して最も驚いたのが燃費の良さ。

走行距離は1,500kmほどとそこまで距離は伸びていないものの、2023年3月頃から頻繁的に活用する機会が増え、近場移動から中距離移動メインで活用しての実燃費は23km/L付近をいったりきたり。

更にアップダウンの多いワインディングを含めた片道50kmぐらいの中距離移動であっても、上の画像の通り25.1km/Lの区間燃費をたたき出しているため、ミドルサイズSUVでこの燃費は十分すぎる程。

なお前回のブログでもお伝えしましたが、通算2回目となる給油・燃費報告では、満タン法にて無給油1,100km走行を達成できたのは大きな発見でした。

まさか10,000円以内で1,100km以上も走行できるとは…というのが正直な感想で、この点は実際に所有してみないとわからないポイントだと考えています。

地味に嬉しいサングラス入れ…インテリジェントルームミラーは焦点が合わせづらい

そして個人的にちょっと嬉しいと感じたのがサングラス入れが備えてあること。

両目共に視力0.1未満で、おまけに夏場や日差しの強い日は、度付きのサングラスを装着することが多いため、できるだけ一つ一つの車に最低1個の度付きサングラスを備えているのですが、上の画像のようにサングラスや眼鏡入れ用の収納スペースが設けられていない車も多いんですね(トヨタ新型ヴォクシーには無くて、ホンダ新型ステップワゴンにはあったり…みたいな)。

エクストレイル(T33)は、上の画像のようにしっかりと設けられていますし、サイズ感も結構余裕があるので重宝しています。

インテリジェントルームミラーは焦点が合いづらい

そして上の画像にもう一つ見えるのが、インテリジェントルームミラー(別名:デジタルインナーミラー)。

スタンダードな防眩ミラーに比べて視認性も高く、広範囲に渡って後方視界が確保されているので、死角も少なく車線変更する際に重宝しているのですが、光が反射しやすいからなのか、カメラの映像とルームミラーの後方視界が合わさってしまい、焦点が合わずにごっちゃになってかえって見づらくなってしまうことが多いんですね(おそらく人の視力やアイポイントによりけりだとは思いますが…)。

夜間時も焦点が合わせづらいことが多く、ホンダのディーラーオプションとなるアドバンスドルームミラーも同様で、そう考えるとトヨタのデジタルインナーミラーは他に比べて焦点が合いやすくかなり優れているように感じます。

2ページ目:新型エクストレイルe-POWERの機能性は、新型セレナe-POWER(C28)よりも充実している?