ホイールが違う!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの開発車両を再びスパイショット!なお見積もり作成は2023年7月~8月に解禁予定
残念ながら発売前の先行公開&先行展示の可能性は低い?
2023年秋頃に発表・発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/新型N-BOX Custom。
愛知県を中心に、様々な場所にて開発車両(テストカー)がスパイショットされ、エクステリアはキープコンセプトでありながら、現行モデルとの違いや見分けがつきにくいレベルであることもお伝えしました。
内装に関しては、水平基調をベースとしつつ、現行フィット4(New FIT4)のようなフル液晶メーターを搭載する可能性があるため、エクステリアとのギャップはかなり大きくなると予想されます。
そして今回、久々に新型N-BOX/N-BOX Customの開発車両がスパイショットされていますが、これまで目撃された個体と異なる部分もありますので、早速チェックしていきましょう。
新型N-BOXのHonda SENSINGの精度向上に期待したい

こちらが今回、京治バイパス笠取IC~石山IC間にてスパイショットされた新型N-BOX(右側)/N-BOX Custom(左側)の開発車両。
※Twitter ID:@kanean1243様より引用
高速道路での評価ということであれば、おそらくは予防安全装備Honda SENSINGのチェックがメインになると予想され、特にアダプティブクルーズコントロール[ACC]の精度向上には期待したい所。
上述にもある通り、今回のフルモデルチェンジにてフィット4と同じフル液晶メーターが搭載される可能性があるとのことで、ACC走行中の自車ブレーキランプの点灯有無や左右のウィンカー点滅、左側車線・右側車線の読み取りなど、様々な情報を表示できるようなアニメーションやギミックにも期待したいところ。
こういったアニメーションやギミックに関しては、既に新型ステップワゴン(New STEPWGN)や新型シビック(New Civic, FLシリーズ)、新型ZR-Vでも実現できているため、軽自動車Nシリーズにも展開できれば、他の競合モデルとも大きく差をつけることが出来そうですね。
新型N-BOXにはどういった予防安全装備Honda SENSINGが採用される?

そしてHonda SENSINGにおいても、具体的にどういった機能が追加されるのかは不明ですが、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、メーカーオプションにてマルチビューカメラの追加設定が可能で、一方でブラインドスポットインフォメーション[BSI]や後退出庫サポートは設定されない可能性が高いとのこと。
【(2024年)新型N-BOX/N-BOX CustomのHonda SENSING一覧(予想)】
◇衝突軽減ブレーキ[CMBS]
◇先行車発進お知らせ機能
◇歩行者事故低減ステアリング
◇路外逸脱抑制機能
◇渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]
◇車線維持支援システム[LKAS]
◇トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
◇オートハイビーム[AHB]
◇誤発進抑制機能
◇後方誤発進抑制機能
◇近距離衝突軽減ブレーキ
◇パーキングセンサーシステム
新型N-BOXのホイール意匠が、これまでスパイショットされた意匠と異なる?

少し話は逸れてしまいましたが、改めてスパイショットされた新型N-BOXの開発車両をチェックしていきましょう。
上の画像は、エアロボディタイプのN-BOX Customになりますが、一番注目したいのは足元のアルミホイール意匠。
これまでは、2代目前期のカスタムターボ専用となる15インチアルミホイールを装着していましたが、今回スパイショットされたのは2代目後期(現行)のカスタムターボに装着される15インチマルチスポークアルミホイール。
現時点では、新型に2代目のホイールをそのまま流用するかどうかは不明で、あくまでもカモフラージュ用として流用しているだけの可能性も考えられますが、今回マルチスポーク意匠のホイールを装着した姿は全くの初めて。

ちなみにこちらが、以前愛知県にてスパイショットされた新型N-BOX Customの開発車両。
足もとの個性的な切削光輝+ブラック塗装のデュアルトーンホイールは、2代目前期のカスタムターボに装着された15インチアルミホイールで、直近までスパイショットされた個体のほとんどがこのホイール意匠でした。