ホンダ新型ZR-Vに便利な隠れ機能があった?Keeperコーティング施工も完了→Keeperスタッフ「この車は凹凸が少ないので洗車しやすいですね」
新型ZR-Vのちょっとした隠れ機能とコーティング施工後のヌルテカボディをチェックしていこう
2023年5月に私に納車された、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[AWD]。
今回は、本モデルのちょっと便利な隠れ機能と、いつも私がお世話になっているKeeper Labo(キーパーラボ)さんにて洗車+コーティング施工を依頼したため、コーティング施工後のエクステリアと施工費用をチェックしていきたいと思います。
今後少しずつ納車が進むであろうZR-Vですが、ホンダが2023年5月29日付けで更新した最新工場出荷目途一覧をチェックしてみると、全体の9割以上受注を獲得しているというe:HEVグレードの出荷目途が「1年以上」 → 「半年以上」に短縮されているようです。
もしかすると、短納期対策グレードの「BSI+後退出庫サポート非装着」車両ではないか?とも推測しますが、現時点では詳細は明らかになっていません。
ZR-Vのスマートキーに番号が付いているのには理由がある?
まずは新型ZR-Vのスマートキーと隠れ機能について。
上の画像にもある通り、ZR-Vのスマートキーはこんな感じで、それぞれに➀と②の番号が振り分けられています。
この番号は、Zグレードにて標準装備されている電動パワーシートのシートメモリーの番号と連動しているんですね。
つまり…
スマートキー①で解錠して運転席ドアを開けたとき・・・メモリーボタン1で記憶したシート位置に自動調節
スマートキー②で解錠して運転席ドアを開けたとき・・・メモリーボタン2で記憶したシート位置に自動調節
ということになります。
こういった機能は、国産自動車メーカーとしては珍しいと思いますが、(あくまでも一例として)スマートキー①が奥さん用、スマートキー②が旦那さん用としてそれぞれ持っておけば、車を運転するときにそれぞれのスマートキーで開ける際、自身の最適なシートポジションが予め設定された状態になるわけですね。
シートポジションメモリーの設定方法
そしてこちらが、ZR-Vの電動パワーシートのメモリースイッチ。
シートメモリーの設定方法は、以下の通り簡単。
➀:パワーモード(エンジンスタートもしくはエンジンスタートを2回押す)ONモードにし、運転席シートを希望の位置に調節
②:SETボタンを押すことで、SETボタンの表示灯が点灯する
③:SETボタンを押してから5秒以内にメモリーボタンの「1」か「2」を押すことで「ピッピッ」と音が鳴る → シートメモリー完了
シートポジションメモリー機能つきの電動パワーシートを搭載するホンダモデルも珍しいとは思いますし、何よりもそういった機能を標準装備&約350万円から販売してくるところは「ホンダもかなり気合い入ってるな」と感じるところです。