大幅短縮キタ!ホンダが2023年6月「1回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!遂に新型ZR-Vガソリンも半年以上に…N-BOXもフルモデルチェンジに向けてカウントダウン

(続き)ホンダ新型ZR-Vの納期はどうなっているの?

続いて、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて得られた最新納期情報をチェックしていきましょう。

まず新型ZR-Vについてですが、先程のガソリンモデル含め、ハイブリッドe:HEVモデルの納期が「半年以上」となっているのは、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着グレードのみ。

それ以外のガソリンX/e:HEV X/ガソリンZ/e:HEV Zに関しては、基本的にBSI+後退出庫サポートが標準装備であり、2023年6月上旬時点でも受注一旦停止は変わらないとのことですが、最後に受注を受け付けたBSI+後退出庫サポート付のe:HEV Zで「最低1年以上はかかる」とのこと。

ただし、上述専用の部品や半導体の供給が安定的になれば、その分納期も短縮される可能性はあるものの、現状ではその予定や計画も無く、代わりのサプライヤー供給を検討しているとのことですが、まだまだ時間はかかるかもしれませんね。


N-BOXは2023年10月の次期モデル発売に向けて生産調整か

続いては、現行N-BOX。

工場出荷目途一覧にもある通り、4か月程度に短縮されていますが、厳密には次期モデルの生産にシフトするための生産調整。

新型N-BOXの製品勉強会でも、次期N-BOXは2023年10月上旬に発表・発売予定とのことで、今のところ(特別な事情が無い限りは…)発売時期を遅らせる計画は無いとのことですが、ZR-Vのように他のモデルに部品を回すとういことを考えることも考えられそう。

ただN-BOXはホンダの主力モデルの一つでもありますから、容易に発売時期を遅らせることは考えにくいですし、さすがにZR-Vと同じ轍を踏むことは許されないでしょう。

私がお世話になっているホンダディーラーでは、既に現行の特別仕様車STYLE+ BLACKや、ツートンカラーのコーディネートスタイル、ノーマルボディのN-BOX/スロープ仕様が既に受注終了で、残すはスタンダードなカスタムのみ。

こちらは、各販売店の振り分け台数に到達した時点で受注終了とのことですが、モデル末期ということもあって値引き・割引きも大きくなっているようです。

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