三菱の新型デリカミニ納車されました!見た目はゴツカワなミニディフェンダー!装備やオプション絡みで残念なポイントも?更にマニアックなポイントも
先行仮予約から約7か月!遂に新型デリカミニが納車!
2023年5月25日に発売された三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)ですが、遂にこのモデルが私に納車されました!
2022年11月の時点で、私がお世話になっている三菱ディーラーでは先行仮予約を受け付けていたため、初日の朝一で仮予約を済ませたわけですが、その後ディーラーオプションのちょっとしたトラブルがありながらも、ようやく私のところにやってきました。
実はこのデリカミニですが、前回お伝えしたナビドラレコのセットオプションのトラブルに加えて、新たに別のディーラーオプションに不具合が発生したため、こちらも2023年6月上旬時点で受注を一旦停止にしている状態です。
対策品が出来次第、既に注文しているユーザー向けにどんどんと納品される予定ですが、果たして「対策してもそもそも取付けできるのだろうか?」というレベルなので、この点については、後日当ブログにてお伝えできればと思います。
私に納車された新型デリカミニを見ていこう
こちらが今回、私に納車された新型デリカミニT Premium[2WD]。
ボディカラーは、新色であり本モデルのイメージカラーにもなっているアッシュグリーンメタリック×ブラックマイカルーフ2トーン。
具体的な見積もり内容については、関連記事にもまとめていますので参考にして頂けますと幸いです。
改めてこうして見ると、やはりU字型LEDポジションランプがデリカミニのキャラと良さを引き立てていて、その見た目は武骨でコンパクトなランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)風。
フロントグリルには、三菱のアイコンにもなっているダークグレーメタリック塗装のダイナミックシールドグリルを採用しつつ、フロントバンパー中央には往年のデリカの歴史を刻む”DELICA”のエンボス加工付。
そしてフロントスキッドプレートはシルバー加飾仕上げとなっていますが、本モデルを模したイメージキャラクターの「デリ丸。」(犬?)の牙っぽいデザインで良き。
まさにゴツカワな顔つきながらも、このイメージカラーとなっているアッシュグリーンメタリックがオフロード感やアクティブ感、そして馴染みのある色あいで相性も良き。
フロントのブラックフェンダーは外付けではなく”手間暇かけた塗装”
ちなみにフロントフェンダー部分は、無塗装ブラックの樹脂モールパーツを装着しているのではなく、実はブラックに塗装されているのですが、このブラック塗装もかなり複雑な工程になっているとのこと。
一旦ボディ全体をブラックに塗装した後、マスキングしてフェンダー以外のところを指定のボディカラーに塗装しているので、工数はもちろんのこと、オプション費用が高いのも納得できるところです。
この位置からだと、更にブラックの部分が塗装されていることが明確にわかりますね。
あれ?ホイールロックナットを注文していたはずだが…?
足もとのアルミホイールは15インチを装着し、タイヤサイズは165/55R15インチを装着。
タイヤ銘柄は、ダンロップ製エナセーブEC300+(DUNLOP ENA SAVE)を採用しています。
なおホイール中央のオーナメントキャップですが、スリーダイヤモンドエンブレムはレッド仕上げではなくシンプルなシルバー仕上げなんですね。
あとはディーラーオプションにてホイールロックナットを注文していたのですが、製品不良などの関係で取付けできず…したがってホイールロックナット無しでの納車となります。
サイドビューはこんな感じ。
角ばったボディながらも、軽自動車特有のコンパクトなボディサイズで一気に馴染み感が出ていますね。
ちなみにボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,800mm、ホイールベース2,495mmと軽自動車規格いっぱいなのですが、コンパクトでありながらも車内の居住性は十分。
初回先行予約特典のサイドデカールも良きアクセントで汚れが目立ちにくい
こちらは先行予約時の特典として付いてきたサイドデカール。
デカールなのでアッシュグリーンメタリック塗装表面との段差はあるものの、周りがブラックなので汚れはほとんど目立たないと予想されます(周りがホワイトだったら黒い汚れが付着して目立っていたかもしれない)。
アウタードアハンドルのロック/アンロックはプッシュスイッチ式
アウタードアハンドルはブラック塗装仕上げ。
ちなみにどちらも、ロック/アンロックはプッシュ式を採用しています。
そのため、フロントのアウタードアハンドルは、上の画像のようにハンドルの内側に手を添えてアンロックできるようなタイプではないのがちょっと残念。
リヤビューはこんな感じ。
背高いeKクロススペースといった印象ですが、センターガーニッシュに”DELICA”のエンボス加工を追加するだけでイメージは大きく変化しますね(あとはリヤスキッドプレートも中々に良いアクセント)。
ルーフレールも標準装備でアウトドア感が一気に増しますし、ルーフキャリアなどを装着してアウトドア仕様にカスタムするのも楽しそう。
ちなみにテールゲートの”MITSUBISHI”は、バッジではなくステッカータイプなのでちょっとチープに見えてしまったり。
デリカミニにLEDデイタイムランニングライトの設定は無し
そしてこちらが、U字型LEDポジションランプ点灯時と、フロントウィンカー(左折)点灯時。
まだ日中で外も明るいので、ポジションランプが点灯しているのか分かりづらいですが、夜間は結構明るめなので、後日動画でも公開できればと思います。
リヤテールランプとリヤウィンカーはこんな感じ。
ウィンカーはフロント・リヤ共に非LEDタイプですが、これはこれで馴染みやボワっとした優しさがデリカミニの特徴の一つになりそうです。