全く知らなかった…トヨタ新型90系ノア/ヴォクシー/プリウス/シエンタ等の運転支援アップデートが2023年7月から有料サービスに?一体何が始まるのだろうか?

果たして運転支援アップデートサービスが有料になることはどれだけのユーザーが把握しているのだろうか…

2023年6月上旬、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)/プリウス(New Prius)/シエンタ(New Sienta)/レクサス新型NX/RX/LX600などといった、新世代コネクティッドナビを搭載したモデルに限り、エージェント+に関するアップデート告知があったことをお伝えしました。

そして今回、2023年7月以降よりトヨタの新世代コネクティッドナビを搭載したモデルを対象に、運転支援アップデートサービスの利用規約が新たに追加されていること、そして運転支援アップデートサービスが有料になることが明らかになりました。


ちなみに私がお世話になっているトヨタディーラーでは、今回の利用規約改定に関する情報は把握していなかった

トヨタのT-Connect公式ホームページをチェックしていくと、利用規約一覧のなかに「運転支援アップデートサービス利用規約(2023年7月以降 サービス開始予定)」というPDFデータを確認することができるのですが、この情報、どうやら私がお世話になっているトヨタディーラーでは全く周知されていなかったとのこと。

実際に運転支援アップデート利用規約の中身を見ていくと…

第 8 条 (本サービス利用料の支払い)

1. 本サービス契約者は、本サービス利用契約に基づき、TC に対し、別途指定される本サービス利用料を支払うものとします。また、本サービス契約者は、本サービスの利用に関し賦課される消費税その他の税を負担するものとします。なお、消費税率が税法の改訂により変動した時は、変動後の税率に各料金が自動改定されるものとします。

2. 本サービス契約者は、次の表に定める方法のうち、本サービス契約者が指定し TC が承認したいずれかの方法により、本サービス利用料を支払うものとします。なお、本サービス契約者とクレジットカード会社、収納代行会社または金融機関等との間で紛争が発生した場合、当該紛争は各々該当する当事者間で解決されるものとし、TC および TMC は、一切の責任を負いません。

via:T-Connecet

以上の通り、運転支援アップデートに関連する具体的で詳細なアップデート内容の記載はないものの、今後対象となる車種を中心に、ある一定の金額を支払えば運転支援アップデートが利用できるということに。

そうなると気になるのは、「どういったアップデートが」「どれぐらいの頻度でアップデートされるのか?」「月額?年会費?はいくらぐらいなのか?」というのも気になる一方で、ここ最近のトヨタのOTAアップデートの頻度や品質などから考えると、果たして買いといえる内容なのかも気になるかと思います。

せっかくなので運転支援アップデートサービスに加入し、価値のある内容なのかインプレッションしていきたい

私も有料タイプの運転支援アップデートについては購入・契約してみようかと考えていますし、その金額に見合った内容なのか、どれぐらいの頻度でアップデートされるのかもインプレッションしていこうかと考えていますので、本アップデートを検討されている方や、これから新世代コネクティッドナビ搭載のトヨタラインナップモデルの購入を検討されている方は、少しでも参考になりましたら幸いです。

2ページ目:運転支援アップデートの利用規約で注意しておきたいポイントは?