全く知らなかった…トヨタ新型90系ノア/ヴォクシー/プリウス/シエンタ等の運転支援アップデートが2023年7月から有料サービスに?一体何が始まるのだろうか?
(続き)トヨタの有料運転支援アップデートの支払い方法や、注意しておきたいポイントは?
ちなみに支払い方法としては以下の通りですが、対象車種についても利用規約にURLが貼付されているのですが、2023年6月15日時点でそのURLにアクセスできないというポンコツ仕様になっています(つまり対象車種がわからないためどうすることもできない)。
[本サービス利用規約の締結方法]
◇トヨタコネクティッドとトヨタが指定する販売店の店頭
・クレジットカード支払い
・口座引き落とし
・請求書払い(本サービス契約者が法人の場合のみ)◇本サービス利用車両の車載機
・クレジットカード支払い
・TOYOTA Wallet(QRコード決済)◇My Toyota Webサイト
・クレジットカード支払い
・TOYOTA Wallet(後払い型TS CUBIC)via:T-Connecet
アップデートされた運転支援をロールバック/バージョンダウンできない
あとは今回の利用規約の中身について注目しておきたいポイントもいくつか見ておきましょう。
第 5 条 (注意事項)
本サービス契約者は、次の各号に定める注意事項を確認し、了承するものとします。
(1) 本サービスに基づくソフトウェアアップデートの実行後は、前のバージョンへ戻すことはできません。
(2) 本サービスを本サービス利用車両以外の車両や他の機器で利用することはできません。
第 7 条 (運転支援アップデート利用規約の改訂および周知)
1. TCおよびTMCは、個別に本サービス契約者と合意することなく、運転支援アップデート利用規約を改訂(運転支援アップデート利用規約を補充する諸規程の追加を含みます)することができるものとします。この場合、本サービス契約者に対し、運転支援アップデート利用規約を変更する旨および変更後の運転支援アップデート利用規約の内容ならびにその効力発生時期を、事前に周知するものと
します。2. 前項の周知は、当該効力発生時期の7日前までに、toyota.jp(https://toyota.jp/tconnectservic
e/tcterms/)に掲載することにより行うものとします。via:T-Connecet
第5条にもある通り、仮に有償での運転支援アップデートを利用する場合、最新バージョンにアップデートされたあとは、前バージョンへとロールバックできないということ。
つまりバージョンアップデートという名の改悪があった場合、改悪前のバージョンに戻すことができないという可能性もありますが、この点はユーザーの意見によってトヨタが対応を変化させていくことも考えられるかも?(あとアップデートは自動で行われる?それとも手動?)
最後は第7条の「2.」にもある通り、運転支援アップデートの効力発生時期が7日前までに掲載されるとのことですから、こちらについては定期的にT-Connectのホームページをチェックしておく必要がありそうですね。
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Reference:T-Connect