トヨタ新型シエンタHVの納車後8か月で気になるポイント。「64GBのUSBメモリだと音楽が再生されない?」「後席スライドドア開閉時の異音が大きくなってきた」等
新型シエンタが納車されて8か月経過してから初めて気づいたポイントも
2022年10月に私に納車されて8か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
前回はディスプレイオーディオの操作性・使い勝手についてインプレッションしていきましたが、今回は納車後8か月が経過しての一部パーツの変化、以前よりちょっと気になっていたポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。
特にパーツの変化に関しては、そのユーザーの利用頻度や保管場所などによって変化してくる可能性もありますので、あくまでも参考程度にみていただけますと幸いです。
後席スライドドアから擦れるような異音が大きくなってきた
まずは新型シエンタが納車されてから8か月が経過し、最も違和感を感じたのが後席スライドドアからの異音。
厳密にはスライドドアを開閉する際に、「キュルキュルキュル・・・」と摺動部分?から擦れるような異音が聞えてくるのですが、この異音がどんどんと大きくなってきたんですね。
おそらくはグリースの塗布量が不足?しているのだと予想され、近日中にシエンタの前輪緩衝装置のロアアームに関するリコールでディーラーに持ち込みするので、そのときに合わせてグリース塗布もお願いしようかと考えています。
なお参考までに、私が他に所有する新型ヴォクシー(New Voxy)ハイブリッドS-Zの後席電動スライドドアも、納車後10か月ぐらい経過したときに摺動部あたりからの異音が大きくなっていたので、このあたりが気になりだしたら、できるだけ早い段階でトヨタディーラーにグリース塗布の相談をしてみた方が良いかもしれません。
【新型VOXYのスライドドア【異音】】
アンダーコートしている車両は注意!
これは余談ですが、今回の新型シエンタ/ヤリス/アクアなどの約60台にリコールが届け出されたロアアームの不具合ですが、ディーラーにて作業する際にロアアームなどにアンダーコート(防錆コーティング)施工している際、仮に良品と交換する場合は再びアンダーコート施工する必要があるので、その点は注意してほしいとのことです。