えっ、ステップワゴンも受注停止?ホンダが2023年7月「1回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!販売店によっては現行N-BOXを受注終了へ

(続き)ホンダ新型ステップワゴンのガソリンモデルを受注一旦停止しているディーラーもあるようだ

ホンダ公式の工場出荷目途一覧には記載されていませんが、私がお世話になっているホンダディーラーや、ブログ読者様からのタレコミ情報によると、どうやら新型ステップワゴンのガソリンモデルの納期が大幅に遅れており、更に受注を一時的に停止しているところもあるとのこと。

最も納期が早いのは、ノーマルボディのハイブリッドe:HEV AIRで、2023年7月3日時点で購入・注文した場合は2か月~4か月ほどにて納車可能とのことですが、なぜかブラインドスポットインフォメーション[BSI]を搭載するe:HEV SPADA/e:HEV SPADA PREMIUM LINEに関しては半年以上にまで納期が延びるそうです。

BSI+後退出庫サポート装着車が遅れるのはZR-Vとヴェゼルの2台だけだったはずだが

元々ホンダの情報によれば、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポートを標準装備するモデルで納期が遅くなるのは、新型ZR-V/ヴェゼル(New Vezel)だったと記憶していて、ステップワゴンとフィット4(New FIT4)に関しては、供給元のパーツが異なることから納期遅れの対象には含まれていないという話でした。

しかしながら、私がお世話になっているホンダディーラーによれば、どうやらステップワゴンとフィット4のBSI搭載車種も納期遅れの対象になり、今後も更に遅れる恐れがあるようです。


なぜガソリンモデルのステップワゴンが、こんなにも納期が延びている?

そしてもう一つ気になるのが、ガソリンモデルのステップワゴン。

エントリーグレードとなるガソリンAIRでも半年以上の長納期になっていて、一方でSPADA/SPADA PREMIUM LINEは、BSI+後退出庫サポートが標準装備されている関係で約1年まで納期が延びているそうです。

一体なぜガソリンだけ納期が延びているのか、これについてはホンダディーラーも明確な回答は得られていないそうで、もしかするとガソリンモデルでも燃費性能が優れていること、四輪駆動[4WD]が選択できるということ、そして価格帯がハイブリッドe:HEVよりも安価であることも多く選ばれている、すなわち納期が延びている理由に含まれているのかもしれません。

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