【悲報】マツダCX-8に続きCX-9も販売・生産終了へ。北米市場では新型CX-90に注力し、日本市場では新型CX-80が2023年秋頃に発売予定

(続き)マツダ新型CX-90は、多くのグレードとパワートレインを展開

そして、マツダCX-9の実質的な置き換えモデルとなるのが新型CX-90になるわけですが、以下の通り、価格帯も39,595ドル(日本円に換算して約573万円)からスタート。

【新型CX-90のグレード別価格帯一覧】

◇3.3 Turbo Select:39,595ドル(日本円に換算して約573万円)

◇3.3 Turbo Preferred:43,445ドル(日本円に換算して約629万円)

◇3.3 Turbo Preferred Plus:45,900ドル(日本円に換算して約664万円)

◇3.3 Turbo Premium:48,900ドル(日本円に換算して約707万円)

◇3.3 Turbo Premium Plus:52,950ドル(日本円に換算して約766万円)

◇PHEV Preferred :47,445ドル(日本円に換算して約686万円)

◇PHEV Premium:52,900ドル(日本円に換算して約765万円)

◇PHEV Premium Plus:56,950ドル(日本円に換算して約824万円)

◇3.3 Turbo S:51,750ドル(日本円に換算して約749万円)

◇3.3 Turbo S Premium:56,450ドル(日本円に換算して約817万円)

◇3.3 Turbo S Premium Plus:59,950ドル(日本円に換算して約867万円)

※1ドル=144.68円に換算(2023年7月4日時点)

新世代CXシリーズ&ラージ商品群(FR駆動のプラットフォーム)となるCX-90は、エントリーグレードで排気量3.3L 直列6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力284ps/最大トルク450Nm発揮し、更に上のグレードになると最高出力345ps/最大トルク500Nmへとアップグレードされ、かなりパワフル&トルクフル。

そして、CX-60にも採用されている排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーター+17.8kWhのバッテリーパックを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)を採用することにより、システム総出力327ps/システムトルク500Nmを発揮、モーターとバッテリーのみでの航続可能距離は42kmとのことで、エコとパワーを上手く両立させる一台となっています。


新型CX-80のスペックはどうなる?

一方で、日本市場では2023年秋頃に発表・発売予定と噂されている新型CX-80ですが、こちらの開発車両も欧州の公道にて初スパイショットされ、いよいよ本格的に世界初公開に向けて着々と準備が進められているようです。

既に全国のマツダディーラーにも情報が入っているかと思いますが、CX-8が2023年7月末で販売終了を予定していて、一度もフルモデルチェンジすることなく3列シートSUVの座をCX-80に託すことになります。

グレード構成や価格帯は何も明らかになっていませんが、おそらくはCX-60の3列シート版&ファミリーユースという立ち位置になるでしょうから、以下のパワートレインがラインナップされる可能性が高そうですね。

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボエンジン

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)

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Reference:CARSCOOPS