(2024年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードの開発車両を久々スパイショット!「ヘッドアップディスプレイは11.5インチ」「日産のワンペダル風の減速セレクター」等

徐々に詳細が明らかになってきた新型アコード

2024年2月に発表・発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型アコード(Honda New Accord)。

前回のブログでは、本モデルのグレード構成やボディカラーの詳細、内装カラー、主要装備、新世代の予防安全装備Honda SENSING 360についてお伝えしましたが、今回は最新情報に加え、新たにスパイショットされた開発車両をチェックしていきたいと思います。

今回の日本市場向け新型アコードでは、グレードが僅か1種類のみ、駆動方式は前輪駆動[2WD]のみ、パワートレインも新開発の排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVのみなど、かなり限られた仕様となっていますが、この点は法規制やハイブリッドモデルの需要が高い日本市場特有のものだと予想されます。


大阪にてスパイショットされた新型アコードの開発車両を見ていこう

via:Twitter

コチラが今回、大阪府大阪市西区土佐堀一丁目の土佐堀通りにある肥後橋の交差点にてスパイショットされた新型アコードと思われる開発車両。
※Twitter ID:@208barcelona様より引用

エクステリアに関しては、これまでスパイショットされてきた開発車両同様にボディ全体にカモフラージュラッピングによって偽装されているものの、特徴的なハニカム形状のフロントグリルや、細目タイプのLEDヘッドライト、そしてクーペライクな引き締まった4ドアセダンを見るに新型アコードが濃厚。

画像では確認しづらいとは思いますが、本モデルではフロントフォグランプやサンルーフが廃止となる予定で、インテリアの快適装備においては、シートベンチレーションの設定も無しとのこと(レジェンドでは装備されているため、この点で差別化している?)。

インテリアにはホンダ初となる12.3インチディスプレイオーディオ

ちなみに内装においては、これまでホンダがラインナップしてきた新型ヴェゼル(New Vezel)やシビック(New Civic, FL)シリーズ、ZR-V同様に水平基調のダッシュボードを採用しつつ、Honda CONNECTディスプレイオーディオは、ホンダ初となる12.3インチを標準装備。

上の画像は北米仕様のアコードのインテリアになりますが、どうやら日本仕様では12.3インチディスプレイオーディオの直下に、ディスプレイオーディオ用のダイヤルタイプとなるリモート操作機器が搭載されるとのこと。

ただ、このリモート操作がどこまでディスプレイオーディオを操作できるかは不明で、例えばナビ設定で行先を指定したい場合、住所設定や目的地の名称入力などもサポートしてくれるかまでは不明です。

ヘッドアップディスプレイは11.5インチとかなり大きめ

あと運転席のメーターは、10.25インチのフル液晶タイプを採用し、ヘッドアップディスプレイは11.5インチと大型に。

この11.5インチは、新型ステップワゴン(New STEPWGN)のディーラーオプションナビとして販売されている11.4インチよりも大きいわけですが、ヘッドアップディスプレイではワイド画面となるのか、それともステップワゴン同様の正方形に近い画面となるのか気になる所ですね。

2ページ目:ホンダ初となる減速セレクター4段階→6段階へと拡大し、日産のワンペダル風に?