フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)で片道200km以上の高速道路インプレッション!エアコンフル稼働でも「19km/L」と中々に優秀だった

2023-07-05

(続き)日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の高速道路インプレッション

引き続き、日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の高速道路インプレッションを行っていきましょう。

往路③の区間燃費をチェックしていこう

続いての往路③では、高速道路 約57km+下道 約5kmの走行となりますが、こちらは下りメインの高速道路(プロパイロットメイン)で、下道は街中ながらも車通りもスムーズだったため、更に燃費は向上しています。

高速道路 約57km+下道 約5kmの往路③区間燃費

そしてこちらが、往路③の区間燃費や区間走行距離、区間走行距離になります。

◇平均燃費:19.4km/L

◇往路③区間燃費:24.0km/L

◇平均速度:65km/h

◇走行距離:497.4km

◇往路③区間走行距離:62.6km

◇走行時間:8時間42分

◇往路③区間走行時間:59分

◇航続可能距離:523km

往路③では、主に下りメインの高速道路となるため、プロパイロットをフル活用していてもエコインジケーターは0%もしくは改正によるチャージモードが比較的多かったように感じられます。

それだけエンジンの発電比率が少なかったのだと予想され、その結果として往路③の区間燃費が24km/Lとかなり優秀な数値になったのだと予想されます。


エアコンフル稼働でも十分すぎる燃費と快適なクルージング

以上が高速道路+下道の往路 約230km走行しての実燃費性能となります。

エアコンフル稼働でも大幅に燃費が悪化するわけではなく、このままの調子で走行すれば無給油1,000km走行も可能ということになりますが、改めて日産の新世代e-POWER技術の高さには驚かされるばかり。

そして、納車当初はマイルドに感じていた乗り心地も、長距離移動になってくると「このマイルドさが体にかかる路面からの衝撃を抑えている」ようにも感じられ、意外と長距離でも疲れにくかったのが印象的でした。

次回は復路も含めてのトータル約470kmの往復平均燃費をインプレッションしていきたいと思いますが、そのあとは、乗員大人4名+フルオートエアコン稼働+往復 約650kmほどの高速道路+下道での長距離移動も控えているため、エクストレイル(T33)の更なる走行性能や燃費性能に注目したいところです。

【追記】復路での平均燃費と、往復でのトータル平均燃費の記事も公開中!

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