燃費ヤバいな…フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)で高速道路+下道の往復 約470km走行!エアコンフル稼働での往復燃費は「19.9km/L」
やはり新型エクストレイルe-POWER(T33)は、ロングドライブでも魅力満載の一台だった
2022年12月に私に納車されて、もうすぐ7か月が経過しようとしている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。
前回のブログでもお伝えしましたが、ようやく本モデルでの長距離移動が実現し、しかも近日中に往復約650kmほどの高速道路移動も控えているため、まだまだ距離を伸ばしていくことが考えられます。
以前は、高速道路+下道の往復 約470kmのうち、速報版という形で往路の燃費性能や走行インプレッションをお届けしましたが、今回は復路の燃費性能に加え、往復でのトータル平均燃費もチェックしていきたいと思います。
往路の区間平均燃費性能をおさらい
復路の区間燃費をチェックする前に、往路の燃費性能をおさらいしておきましょう。
【新型エクストレイルe-POWER(T33)の往路実燃費】
[往路①]・・・下道 約10km+高速道路 約30km
・区間平均燃費:15.9km/L
・区間走行距離:39.8km
・区間走行時間:38分
[往路②]・・・高速道路 約130km
・区間燃費:19.4km/L
・区間走行距離:130.1km
・区間走行時間:1時間30分
[往路③]・・・高速道路 約57km+下道 約5km
・区間燃費:24.0km/L
・区間走行距離:62.6km
・区間走行時間:59分
往路でも十分優秀な燃費性能であること、高速道路でのプロパイロット(ProPilot)によるクルージングが快適であることはご紹介済みですが、ここから復路ではどのような燃費をたたき出してくれるのでしょうか?
復路①の区間平均燃費をチェックしていこう
それでは早速、復路①を走行した区間燃費情報を見ていきましょう。
復路①においては、下道 約5km+高速道路 約25km+下道 約3kmの走行となります。
また高速道路においては、基本的に往路同様に周りの速度に合わせながらもクルーズコントロール(プロパイロット)をメインに活用しての走行になります。
そして走行中は、常時エアコンを25度設定&AUTOにしてフル稼働しているため、ある意味現実的な燃費情報が得られるのではないかと予想されます。
下道 約5km+高速道路 約25km+下道 約3kmの復路①区間平均燃費
そしてこちらが、復路①の区間平均燃費や区間走行距離、区間走行距離になります。
◇平均燃費:19.2km/L
◇復路①区間平均燃費:17.9km/L
◇平均速度:63km/h
◇走行距離:530.4km
◇復路①区間走行距離:33.0km
◇走行時間:9時間55分
◇復路①区間走行時間:1時間13分
◇航続可能距離:504km
復路スタート時は、下道と高速道路共に定時ダッシュで混雑していたこともあり、おまけに外気温は35度と猛暑日でエアコンもフル稼働だったため、その影響もあってバッテリー消費も早く、エンジンの発電比率も高かったのだと予想されます。
渋滞を回避したあとは、スムーズな高速クルージング(90km/h~100km/h巡航)で通過していたため、若干燃費は向上したものの、やはり最初のスタート時の影響が大きかったのか区間平均燃費は17.9km/Lとまずまず。