三菱の新型デリカミニとホンダN-BOXを比較Part②!ユーティリティ関係や快適装備、先進装備など、両方所有するオーナー目線での評価は?

いずれも軽スーパーハイトワゴンを代表するモデルとして、細かいところでも比較はしておきたい

2021年12月に私に納車されたホンダの特別仕様車N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)[2WD]と、2023年6月に納車された、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

両方を所有して、実際に普段使いしてみての比較インプレッションとして、燃費や燃料タンク容量の小ささ、航続可能距離はどれぐらいなのか?、そして予防安全装備の使い勝手どうなのか?などをご紹介してきました。

今回も、実際に普段使いしていくなかで気になるユーティリティ関係や快適装備、そして乗り心地について比較していきたいと思います。


比較するグレードを改めておさらい

前回のブログ同様、あくまでも比較するのは私が所有しているグレードで、左側が三菱の新型デリカミニT Premium[2WD]、右側がホンダの特別仕様車N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック[2WD]となります。

何れも、排気量660cc 直列3気筒ターボエンジンをベースにしつつ、デリカミニはマイルドハイブリッド仕様、N-BOXはノンハイブリッド仕様となります。

そして、両モデルともにメーカーオプションはフル設定となっているため、それぞれ充実した内容のなか、どの辺りで差がついているのか?をチェックしていきましょう。

USBポートの多さは圧倒的にN-BOXの方が上

まずはユーティリティ関係ですが、スマホなどを充電するためのUSBポートの設置場所、そしてポートの多さに関してはN-BOXの方が上。

N-BOXの場合は、助手席側のグローブボックス上部に設けられた仮置きスペースのところで、左側から「メディア再生用のUSBポート」「急速充電対応のUSBポート×2個」が設けられています。

デリカミニはUSBポートが助手席側シートバックに1個のみ

これに対してデリカミニは、フロント部分にUSBポートは一つも設けられておらず、あるのはシガーソケットのみ。

「えっ、それじゃあデリカミニにUSBポートは装備されていないの?」と思われる方も多いかと思いますが、実はフロントではなく助手席側のシートバックにType-Cのポートが設けられています(シャッター付)。

デリカミニに設けられているUSBポートはこの一つのみで、2023年7月上旬時点では、これ以外にUSBポートを追加するようなディーラーオプションが設けられていません。

そんなときは即席のUSB変換器がおススメ

そのため、フロントにUSBポートを設けたい場合は、上の画像のようにシガーソケットからUSB Type-AとType-Cへと変換するカシムラ製USBポート「DC-PD20W」がおススメ(あくまでも一例)。

変換器の価格帯は、約1,200円ほどとリーズナブルなので、シガーソケットに差し込むだけの簡易的なユーティリティとなっています。

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