日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)にて高速道路+下道の往復680km走行!「大人4人乗車&エアコンフル稼働&山間部」での燃費は?そして早くも5回目の給油
新型エクストレイルe-POWER(T33)に大人4人乗っての長距離移動は今回が初めて
2022年12月に私に納車されて7か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。
前回は高速道路+下道での往復 約470km走らせての実燃費やドライビングサポート・プロパイロット(ProPilot)などに関するインプレッション記事をご紹介しましたが、今回は更に距離を伸ばして高速道路+下道 約680km走らせることに。
しかも、今回の往復移動はイベント関連に参加するため、大人4人乗車+エアコンフル稼働+高速道路メインとなるため、燃費が悪化しそうな厳しい条件に。
あと、今回はプライベートでの移動ではないため、移動した分だけ給油 → 経費精算のために申請する必要があるため、往復移動後に納車後通算「5回目」となる満タン給油を行っています。
往路①:下道 約10km → 高速道路 約280km
まずは往路①の区間燃費から。
下道 約10kmほど走行したあとは、高速道路 約280km走らせてサービスエリア(SA)にて一旦休憩することに。
上述にもある通り、走行時は基本的にエアコンフルAUTO稼働で、乗員は大人4人、高速道路走行時は周りの流れに合わせつつレーダークルーズコントロール(ACC)メインのプロパイロット(ProPilot)走行となります。
先程の条件で下道 約10km → 高速道路 約280km走らせての区間燃費は「16.5km/L」とのことで、そこまで優れた燃費ではなかった印象。
やはり大人4人乗せていたり、走行時は大雨の影響で転がり抵抗が変化していたこともあったりで、この辺りは燃費に大きく影響していたのかもしれません。
ただ、大雨の高速道路走行時であっても、エンジン音が聞こえることはほとんど無く(その分エアコンの風量が強かったためエアコンの音の方が大きかった)、車内では声を張ることなく会話が出来たのは大きな収穫だったと思います。
往路②:高速道路 約5km → ワイディング(上り)約13km
続いて往路②の区間燃費を見ていきましょう。
この区間では、サービスエリア(SA)をスタートし、すぐに近くのインターチェンジ(IC)を降りて、目的地となる山間部に向けてひたすら上りを走行するというもの。
そのため、発電用エンジンは常に動いていた印象を受け、気が付けば燃費も本日最低記録を更新。
往路②の区間平均燃費は以下の通り。
平均燃費:15.7km/L
往路②区間平均燃費:8.9km/L
平均速度:80km/L
走行距離:305km
往路②区間走行距離:18.5km
走行時間:3時間57分
往路③:ワイディング(下り)約13km → 街中+郊外 約23km
続いて往路③の区間燃費を見ていきましょう。
この区間では、傾斜キツメのワインディングの下りと、比較的信号の少ない郊外を走行したため、特にストップ&ゴーを繰り返すことなくスムーズに走行。
そのため、区間燃費としてはトヨタ新型プリウス(Toyota New Prius)よりもかなり優秀な内容に。
往路③の区間平均燃費は以下の通り。
平均燃費:16.6km/L
往路③区間平均燃費:32.1km/L
平均速度:70km/L
走行距離:341km
往路③区間走行距離:36km
走行時間:5時間16分
往路③区間走行時間:1時間19分