トヨタ新型RAV4 PHV/レクサス新型NX450h+に火災の恐れがあるとしてリコール!更にメルセデスベンツ新型Cクラス/Sクラスに何度目かのリコール

最悪の場合、火災に至る恐れアリ

レクサス新型NXをベースにしたプラグインハイブリッドモデルとなるNX450h+と、トヨタRAV4 PHVの2車種・計7,617台にリコール。

不具合内容としては、電圧変換装置(DC-DCコンバータ)の電流整流モジュールにおいて、内部の部品構造が不適切なため、製造ばらつき等により使用過程で当該モジュールが故障した際、短絡回路が形成されることがある。

そのため、警告灯が点灯するとともに補機バッテリから電流が流れ続けて発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、海外市場からの情報により明らかになっています(つまり海外では既に不具合や事故が発生している恐れがある)。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[トヨタRAV4 PHV]
・6LA-AXAP54/A X A P 5 4 – 0 0 0 1 0 0 1~A X A P 5 4 – 0 0 0 7 0 9 8/令和 2 年 4 月 28 日~令和 4 年 6 月 3 日/6,073台

[レクサスNX450h+]
・6LA-AAZH26/A A Z H 2 6 – 1 0 0 1 0 0 1~A A Z H 2 6 – 1 0 0 2 5 4 5/令和 3 年 9 月 1 日~令和 4 年 6 月 16 日/1,544台

改善措置として、全車両、DC-DCコンバータを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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