これ本当?フルモデルチェンジ版・日産の新型V38スカイラインはピュアEVクロスオーバーになるとの噂。更に次期GT-R R36もピュアEV化で760馬力以上発揮との噂も
日産の次世代モデルは次々とピュアEV化していく?
日産が2023年7月時点で、日本市場向けとしてラインナップしているエントリー&フラッグシップセダンのV37スカイライン(Nissan V37 SKYLINE)。
2023年8月8日には、V37スカイライン400Rをベースにした専用エアロパーツ付きとなる特別仕様車で、日本限定1,000台のみ販売されるV37スカイライン400R NISMOが販売されることが明らかになっていますが、そんなスカイラインの次期型がピュアEVクロスオーバーとして生まれ変わる?との噂が浮上しています。
更には、以前より度々噂されているフルモデルチェンジ版・新型GT-R R36に関しても、ピュアEV化でシステム総出力760ps以上を発揮するとの怪情報もありますが、果たしてどのようなモデルとなるのか?チェックしていきましょう。
これが次期V38スカイライン?
早速、フルモデルチェンジ版・新型V38スカイラインに関する噂情報をチェックしていきましょう。
現在日産がラインナップするV37スカイラインは、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するセダンモデルのみですが、次期V38ではデュアルモーターを搭載するピュアEVクロスオーバーとして大きく変更され、更にシステム総出力は450psを発揮するとのこと。
これは国内自動車情報誌ベストカーさんが報じているもので、かつて日産が販売していたスカイラインクロスオーバーの次世代型として登場することも示唆しており、インフィニティブランドではなく日産ブランドとして展開すると報じています。
プラットフォームベースはアリアのCMF-EVが濃厚?
もちろん、現時点でこのような情報は日産ディーラーには届いておらず、スカイラインベースではなく、リーフ(Leaf)をベースにしたコンパクトクロスオーバーが登場する?といった情報は多いですが、日産としては昨今のSUVブームで軌道に乗るため、敢えてスカイラインをSUV化する狙いがあるのかもしれません。
ちなみにこの噂が真実であれば、プラットフォームは新型アリア(New Ariya)同様にCMF-EVプラットフォームが流用され、デュアルモーター搭載でシステム総出力450hpを発揮、駆動方式はアリア同様にe-4ORCEのみをラインナップするとのことですが、仮にこの仕様にて販売されるとして、一体どれぐらいの価格帯にて登場するのかが気になるところ。
V38スカイラインクラスともなると800万円以上が濃厚か
参考までに、アリアのグレード別価格帯は以下の通りとなりますが、最も高額な初回限定モデルとなるB9 e-4ORCE Limitedでも790万円もしますから、もしかするとV38スカイラインEVは800万円を優に超えてくる高額車両になるかもしれませんね。
◇B6:[2WD]5,390,000円
◇B6 Limited:[2WD]6,600,000円/[e-4ORCE]7,200,600円
◇B9 Limited:[2WD]7,400,800円/[e-4ORCE]7,900,200円
ちなみに日産は、電動化への取り組みの一環として、2026年度には欧州での販売の98%がハイブリッド車とバッテリー電気自動車になると予想していて、2030年までに19台のEVを含む27台の電動モデルを導入する予定で、その日までに電動車が世界販売の55%を占めるようになるだろうと考えています。