【続報】ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)のシミ問題→修理費用はいくら?汚れた樹脂ブラック部分はまとめて交換→一部納期「未定」に

(続き)まさか日産の新型フェアレディZ(RZ34)の純正樹脂パーツが納期未定とは…

引き続き、日産の新型フェアレディZ(RZ34)のシミ汚れのその後についてチェックしていきましょう。

シミ・汚れを落とすための磨き作業や、ウィンドウモールとグロスブラックのガーニッシュ、そしてサイドシルパーツを新品に交換するための総額は、見積もり段階で約10万円とのことですが、その一方で問題となっているのが、樹脂パーツがどのタイミングで納品されるのか?ということ。

日産ディーラー曰く、ウィンドウモールやガーニッシュ部分は2023年夏頃に納品可能ではあるものの、サイドシルのパーツは納期未定とのことで、いつ頃入荷して、いつ頃取付けできるのか全くの不明とのことでした。

とりあえず納期優先となる場合は、ウィンドウモールとガーニッシュ部分だけ先に納品されたら交換し、残りのサイドシルは商品が到着次第、新品に交換するという流れになりそう。

どうやら日産としても、今後一気に顧客向けに生産するフェアレディZ(RZ34)のために、既存パーツを修理用品としてあまり活用したくない?という考えがあるのかもしれないですが、こればっかりは致し方ないところ(ゆっくり気長に待つしかない)。


修理完了した場合、この修理費用はどのようにして支払う?

徐々に元の姿に戻ろうとしているフェアレディZ(RZ34)ですが、ここでもう一つ問題になるのが、今回の修理・交換費用をどのように支払うのか?というもの。
※樹脂パーツが未だ到着していないため、支払いをしようにも支払いができない状態で、車もディーラーにて預かって頂いている状態

日産ディーラーからの提案としては、「全額自腹で購入する」か「保険で直す」かで、そして3つ目が「保険屋経由で地下駐車場の機械式を管理している業者に修理費用を請求する」というもの。

飛来物などの落下で車が傷つく → 保険で直すとなると何等級ダウンするの?

ちなみに保険で直すとなると、今回の場合は「飛来中または落下中の他物(飛び石、落石、ひょう等)との衝突」に該当する可能性があるとのことで、保険等級としては1等級ダウンの事故に抑えられ、3年間で支払う保険料の総額が+5万程アップするとのこと。

つまり月換算で考えると、+1,389円/月が負担になってしまうため、先程の通り修理費用10万円を支払うよりも、保険で直した方が負担は少ないということに。

そして3つ目に関しては、地下駐車場の管理会社としては、機械式駐車場の故障でも、自然災害による被害でもないため、保険の適用には含まれないと回答しているものの、保険会社とも相談したところ、飛来物等の事故に相当する問題でもあるとして、まずは保険会社としても今回の修理費用を請求できるかどうか交渉してみるとのことでした。

交渉結果についてはまだ具体的な回答を得られていないため、もしかすると揉めに揉めている可能性もありますし、あまりに長引きそうであれば、今回は保険を使って直すことを検討しています。

機械式の地下駐車場に関しては、個人的にも色々と勉強になること、発見できたことも多かったため、同じ失敗を繰り返さぬよう対策を行っていくか、土地とシャッター付ガレージを購入することで落ち着きそうなところ。

何れにしても、近日中に私のフェアレディZ(RZ34)にて往復1,000km以上の超長距離ドライブが控えているため、サイドシルのパーツ部分は汚れたままになるとは思いますが、一部リフレッシュした姿でフェアレディZ(RZ34)の走りを堪能したいところです。

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