ボディカラー名は「エイリアン」！日産スカイラインGT-R R34 V-Specに約560万円の塗料を使用したヤバイ車が登場！ミッドナイトパープルⅢとは違ったマジョーラカラー

2023-08-04

(続き)エイリアンカラーの日産スカイラインGT-R R34 V-Specを見ていこう

引き続き、約560万円の塗料が使用された日産スカイラインGT-R R34 V-Specを見ていきましょう。

塗料代でなくこの塗料をペイントできる職人の技量も重要なわけですが、塗料の単価も高額であることを考えると、決して無駄にすることも失敗することもできないわけですし、カスタムを任された業者は相当なプレッシャーだったのではないかと予想されます。

あとエイリアンカラーのスカイラインGT-R R34 V-Specは、ボディカラーだけでなくエンジンパフォーマンスも向上していて、従来の排気量2.6L　直列6気筒ツインターボエンジンをベースに、最高出力829hp／最大トルク1,762Nmへとチューンアップし、まるでピュアEVスーパーカー並みのスペックに。

オーナーであるルーベンス・セールス氏は、「この車はまるで飛行機のような暴力的なサウンドだ」と語っていて、エンジン回転数も最大10,000rpmまで回ると説明。

現時点で0-100km/hの加速時間や0-400での加速性能は明らかになっていないものの、適切なシーケンシャルギアボックスを組合わせれば、間違いなく究極のドラッグレースカーに進化することでしょう。

一方で内装はドノーマルというギャップ

続いて内装も見ていきましょう。

てっきり内装もスパルタン仕様に改造されているのかと思いきや、「実用性を重視し、家族でも乗れる車にしたかったからね」という理由で敢えてノーマルを維持。

エアコンも問題なく使用できるそうで、見た目と中身のギャップが大きすぎるスカイラインGT-Rではないかと思います。

ルーベンス・セールス氏曰く、この車は現時点で売却する考えは全く無く、これまでにかけた改造費は優に1,000万円を超えるとのこと。

近年、R34の中古車市場は大幅に高騰していますが、彼からすると「クルマは走らせてナンボ」という感覚なのだそうで、これからもカスタム・改造をやめるつもりはなく、更に魅力的で自分好みの一台に仕上げていく計画なのだそうです。

R34 GT-R With An Alien Paint More Expensive Than Midnight Purple III

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Reference：CARBUZZ