夏場でも燃費良いわ…トヨタ新型シエンタHEVの納車後「11回目」給油!エアコンフル稼働&近場移動メインでも燃費は約22km/L、満タン法で800km走行も可能に
ここ最近は、新型ランクル300やLX600、フェアレディZ(RZ34)などのハイオクモデルの大量給油ばかりで感覚がバグっていた
2022年10月に私に納車されて10か月以上が経過している、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
今回は、かなり久々となる納車後「11回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。
2023年夏頃に入ってからは、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)やレクサス新型LX600、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)といった、ハイオク大食いモデルにばかり給油していたので、ここに来てシエンタが「低燃費で燃料タンク小さめ、そしてレギュラーガソリン仕様」という魅力的で経済的なモデルであることを再確認。
今回は約3か月ぶりの給油となりますが、給油量やガソリン代を確認した際に「えっ?」と驚きを隠せない状況ではあったものの、いつもの流れで給油・燃費記録を見ていきましょう。
航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのかチェックしていこう
いつもの給油・燃費記録をチェックする前に、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングをチェックしていきましょう。
上の画像の赤四角にもある通り、航続可能距離が残り「28km」で給油警告ランプが点灯していますが、赤矢印にもある通り、ODOメーター/Tripメーター切り替え用のスティックが邪魔で、給油警告ランプのオレンジ点灯が隠れてしまっています。
この点は、以前から口酸っぱく指摘しているところですが、警告灯関係でドライバーにわかりやすく伝えるためには、もう少し分かりやすい位置に変更するか、スティックタイプを廃止もしくは位置を変えるなどの工夫が必要だと思います。
ちなみに、前回10回目給油前のときは「27km」で、その前の9回目給油前は「29km」、8回目給油前は「23km」だったため、少しずつ警告灯の点灯タイミングが安定的(精度が高くなってきた?)になってきたように感じられます。
新型LX600で700kmも走ったら御の字だが、ほぼ燃料タンク容量80Lの満タン給油になりそうだ
あと、これは決して比較してはいけないことなのは重々承知のことですが、シエンタのTrip Aメーター720km以上を見ると、レクサス新型LX600では燃費9km/L~10km/Lぐらいで走行できる航続距離ですし、燃料タンク容量80Lほぼフルで消費するレベルの距離でもあります。
関連記事にもありますが、LX600で途中給油無しでほぼ高速道路走行し、走行距離は732km、給油量は72.06L、燃料種類はハイオク、満タン給油で12,466円となっています。
燃料残量が何Lで給油警告ランプが点灯する?
参考までに、新型シエンタHEVの取扱説明書(オーナーズマニュアル)をチェックしてみると、給油警告ランプが点灯してからの燃料タンク残量は「5.2L」以下と表記されています。
先ほどのインストルメントクラスターに表示されている平均燃費(小数点は切り捨て)から換算すると、給油警告ランプが点灯しても「5.2L × 22km/L = 114.4km」は走行可能ということになるため、仮に航続可能距離が0kmになっても、理論上としては「114.4km ー 28km = 86.4km」走れるということになります。
航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行こう
給油警告ランプが点灯したため、ここからは航続可能距離が0kmになるまで更に走らせていきましょう。
上の画像の赤四角の通り、航続可能距離が残り0kmになると「給油してください」に切り替わります。
航続可能距離が28km → 0kmに対し、Trip Aメーターは722.3km → 744.8km(+22.5km)と、そこまで大きな乖離は無し。
エアコンフル稼働&近場移動メインでの活用だったため、給油後平均燃費-0.1km/L悪化していながらも、そこまで乖離が大きくなかったのは意外でした。