トヨタ新型60系プリウスが納車されて良い所と気になる所!「置くだけ充電はスマホが熱くなるだけで、ほとんど充電しない」「車高が低く見える割に実は使い勝手が良い」等

(続き)トヨタ新型プリウスの良い所や気になる所をチェックしていこう

引続き、トヨタ新型プリウスの良い所と気になる所をチェックしていきましょう。

シートポジションメモリーにはバックライトが欲しかった

続いては、新型プリウスのシートポジションメモリースイッチについて。

Zグレードの場合だと、合成皮革シート+シートポジションメモリー(2人分)が標準装備されますが、日中だととても便利ではあるものの、夜間時だとバックライトが点灯せず、特に街灯のないところで乗降りするとほとんど見えないのが残念なところ(ルームランプをいちいち付けなければない)。

ちなみにこのシートポジションメモリースイッチですが、他に所有する新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)でもバックランプが点灯しないため、「確かに頻繁的に利用するものではないかもしれないけど…フラッグシップでそこケチっちゃうかぁ」と思うのが正直なところです。


合成皮革シートは少しカタメだが、長距離移動でもほとんど疲れない

続いては、新型プリウスの合成皮革シートについて。

これは人によって感覚が異なるため、あくまでも参考程度に見て頂けるとありがたいのですが、本モデルで片道200km以上の長距離移動をしても、特に腰やお尻、もも裏が痛くなるようなことは無く、適度なホールド感もあって安心感は高め。

少しカタメではありますが、不快に感じるようなカタさではなく、万人ウケしそうなカタさではあるため、長距離移動や家族旅行、営業車として活用しても満足度は高いと考えています。

車高はかなり低く見えるが、かなり実用性の高い車

最後はボディサイズについて。

新型プリウスのボディサイズは、全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mmと、実はスポーツセダンのレクサス新型ISよりも5mm~10mm低いんですね。

ただ、全高が低いからといって最低地上高は150mmとそこまで低くなく、レクサスISやトヨタ・アクアよりも+10mm高いんですね。

そのため、立体駐車場や地下駐車場、ちょっとした段差のある歩道はもちろんのこと、上の画像の通り、輪止めのあるところ(高さにもよりますが…)でも正面から突っ込んでも、フロントリップやストレーキを擦る心配が無いのはありがたいところです。

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