三菱の新型デリカミニを約3,500km走らせての良い点と不満点。「夜間時のスライドドアスイッチが見づらい」「iTunesからインストールした曲の音量が小さい」等

(続き)三菱の新型デリカミニで約3,500km走らせてのインプレッション

引き続き、三菱の新型デリカミニで約3,500km走らせてのインプレッション内容をまとめていきましょう。

夜間時の運転席からの視点だと、後席電動スライド用のスイッチが隠れて見づらい

続いて不満に思うポイントとして、夜間時の運転席から見た後席電動スライドドアスイッチが見づらいということ。

夜間時だとバックライトが点灯して、各種スイッチが確認できるものの、上の画像の通り、後席スライドドアスイッチは頻繁的に使用しないという認識なのか、少し奥まったとこに設けられているため、運転席から見たときに隠れて見えないんですね。

そのため、ある程度体勢を崩しながらじゃないと確認することが難しいため、シートをかなり前方にスライドさせて運転している方は、尚のこと後席電動スライドドアスイッチが見づらいのではないかと思います。

参考までに、私が他に所有するトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)や、過去に所有していたホンダN-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)は、まだここまで奥まった位置に設けられていなかっため、夜間時でもスイッチは見やすかったように感じられます。


CDから取り込んだ音質と、iTunesから取り込んだ音質があまりにも違い過ぎる

最後にもう一つ不満に感じているのが、純正ディーラーオプションの9インチナビに装着できるマイクロSDによるメディア再生。

上の画像にある通り、ホンダN-BOXでフル活用していたマイクロSDでの音楽再生なのですが、なぜかデリカミニの場合だと、CDから取り込んだ曲の音質と、iTunesから取り込んだ曲の音質が全く異なるんですね。

CDから取り込んだ曲と、iTunesの有料サービスから取り込んだ曲が全く同じだとして、それぞれマイクロSDにコピーし、デリカミニのナビゲーションディスプレイで再生すると、それぞれ同じ音量で再生しているにも関わらず、後者の方が明らかに音が小さく、それでいて音質も悪かったので、この辺りは何れ動画でもご紹介できればと思います。

念の為、他の車種でも同様の症状が発生するのか確認してみたのですが、レクサス新型LX600/IS500やトヨタ新型シエンタ/プリウス、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)/ZR-V/ステップワゴン(New STEPWGN)、日産の新型セレナ(C28)/エクストレイル(T33)/フェアレディZ(RZ34)全てにおいて、CDから取り込んだ曲であっても、iTunesから取り込んだ曲であっても音質が大幅に変化することはありませんでした。

原因は不明ながらも、CDよりもiTunes経由で新曲を取り込むことが多いので、なぜこのような差が生まれているのかは気になる所です。

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