レクサス公式がフルモデルチェンジ版・新型GXを「2024年中に日本で発売予定」と発表!更に日産の新型アリアNISMOと思わしき開発車両を初スパイショット

遂にレクサスが新型GXの日本国内での市販化について明言!

2023年6月9日に世界初公開された、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型GX。

トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)のレクサス版として発表されたオフロード志向強めのSUVとなりますが、遂にこのモデルが日本市場向けとして発売されることが、トヨタ公式プレスリリースより明らかとなりました。

この他、日産のピュアEVクロスオーバーでお馴染みとなる新型アリア(Nissan New Ariya)のハイパフォーマンスモデルと思われるアリアNISMOの開発車両が初スパイショットされていますので、こちらもチェックしていきましょう。


新型GXの日本仕様は、2024年中に発表・発売予定と明言

早速、トヨタ/レクサスが2023年9月20日の公式プレスリリースにて明らかにした内容をチェックしていきましょう。

多様化するラグジュアリーの新たな価値の提供を目指して、2023年に発表したモデルラインアップを国内で初披露しました。

ショーファードリブンカーの新たな選択肢としての「LM」、サイズのヒエラルキーを超え、本物を知るお客様が素の自分に戻り、気負いなくお乗りいただけるクルマを目指した「LBX」、本格オフローダーでありながら、オンロードにおいても上質で豊かな走りをご提供する「GX」、家族や大切な友人たちと快適に移動ができる3列シートを備えた北米専用SUV「TX」など、世界各国のお客様にお届けしてまいります。

なお、GXにつきましては、多くのお客様のご期待とご要望の声を受けて、日本国内でも来年中の発売を予定しています。

via:Toyota

以上の通り、新型GXの発表・発売は2024年中となる予定ですが、兄弟車となるトヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)が2024年5月頃に発表・発売予定との噂が浮上しているため、おそらくはこれよりも後に発表されるものと予想されます。

既に新型GXの問合せが殺到中!LX600のキャンセルも増えている?

前回のブログでもお伝えした通り、レクサスディーラーにも新型GXに関する問い合わせは非常に多い一方で、フラッグシップSUVのLX600をキャンセルする声も増えているとのこと。

その理由としては、全長5,000mmを切るサイズ感(ランクル300とほぼ同じ)でありながら、LX600と全く同じTNGA-Fプラットフォームと、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するグレードが存在すること。

そしてオフロード全振りともいえる武骨なエクステリアと、メルセデスベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)やランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)を競合視するような道具感が、日本人ユーザーの食指を動かす要素になっているのかもしれません。

日本でもGX550/GX500hの2種類がラインナップされる?

続いて気になるパワートレインですが、ワールドプレミアのときには、新型LX600と同じ排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するGX550と、クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)RSやRX500hと同じ排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドのGX500hがラインナップされる予定ではあるものの、日本市場向けもこれら2種類がラインナップされるかは不明です。

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