燃費ヤバいな…ホンダ新型シビックタイプR(FL5)で往復 約400kmの高速道路+下道のロングドライブ!平均燃費は「16km/L」超え…腰やお尻の痛みはどうだ?

サーキット志向のスポーツカーといえども、快適に家族を乗せて移動できるファミリーカーとして兼用できるのは珍しい

2022年10月に私に納車されて11か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

前回の往復500km以上の旅に続き、今回も高速道路をメインとした往復 約400kmの弾丸ツアーを実施することに。

今回も家族を乗せている関係で、ほぼほぼ高速道路走行(9割以上)となるため、ストップ&ゴーが少なく、おまけにシフト変換もほとんど行わずの快適&燃費重視での移動となります。

400km以上走らせての区間燃費はどれぐらいなのか?そして実際に走らせての感想はなどもまとめてチェックしていきたいと思います。


往路での平均燃費をチェックしていこう

まずは往路での平均燃費をチェックしていきましょう。

上の画像は、ホンダオーナーズアプリ「ホンダトータルケア」のドライブノートより抽出した情報になります。

[往路①]・・・オール下道
走行距離:8.9km
平均燃費:11.5km/L
ガソリン消費量:0.8L
走行時間:17分

[往路②]・・・下道 約10km → 高速道路 約186km → 下道 約5km
走行距離:201.4km
平均燃費:16.4km/L
ガソリン消費量:12.3L
走行時間:154分


[往路トータル]
走行距離:210.3km
平均燃費:16.1km/L
ガソリン消費量:13.1L
走行時間:171分

往路区間の平均燃費は「16.1km/L」と、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載するスポーツカーとしてはかなり優秀。

乗員数やエアコンの稼働有無を含めた走行条件は?

ちなみに車内には乗員4名(私と妻と子供×2名)が乗っていて、外気温は19度~21度とかなり低く、おまけにエアコンも稼働せずに外気循環だけで十分涼しかったため、無駄なエネルギーを消費していなかった?と考えられそう(あくまでも素人ながらの見解です)。

そして高速道路では、乗員4名乗っている関係で、しかも夜中の移動だったため、できるだけシフト変換を最小限に抑えて(クラッチ操作もナイーブでショックも最小限に抑えたつもり…)、且つアダプティブクルーズコントロール[ACC]で約90km設定で走行していました(高速道路では6速固定)。

条件としてはかなり限定的ではありますが、この走り方だと助手席や後席に座っている乗員もリラックスできたそうで、私も落ち着いた一定速度で走らせることは苦ではないですし、とても快適(もちろん交通渋滞を起こすような迷惑運転はしていない)。

走行モードは往復ともにCOMFORTモードに限定!ロングドライブ後の腰やお尻の痛みは?

あと往路での走行モードは、終始COMFORTモードに設定して走行していましたが、高速道路のつなぎ目や、下道でのちょっとした段差、グレーチングを通過したときのちょっとした衝撃を除き、乗員からは特に乗り心地が「不快」に感じることは無かったとのこと。

助手席と後席に座っていた子供や、もう片方の後席に座っていた妻も「座面が意外にも柔らかくて座り心地も良かった」とのことから、約2時間半ほどのノンストップ運転でも特に疲れや腰の痛みなども無かったそうです(っというか私以外の3人はほぼ爆睡していた)。

もちろん、2時間以上も座り続ければ、若干お尻が痛くなったりすることはあるものの、シビックタイプR(FL5)の包み込まれるようなスポーツシートで、目立つような痛みや疲れが無かったことは大きな発見だったと思います(あくまでも個人の意見ですのでご参考までに)。

2ページ目:復路の燃費は「17km/L」に迫るほどの低燃費?結局往復 約400km走らせての平均燃費は?Honda SENSINGの不満ポイントとは?