これがフルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリード?スパイショットされたテストカーを忠実に再現…気になるフロントマスクや発表時期は?
2023年12月にメーカーとディーラーとの勉強会にて、新型フリードに関する概要が明らかになるかも?
2023年10月4日、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)と思わしき開発車両がスパイショットされたことをお伝えしました。
ボディ全体には、カモフラージュ用のラッピングによって偽装されていましたが、モビリオスパイクやS-MXを彷彿とさせるような懐かしくも丸みを帯びたスタイリングが何とも印象的で、おそらくは新型ステップワゴン(New STEPWGN)のような原点回帰を狙うデザインになると予想されています。
そして今回、開発車両をベースに新型フリードはこうなる?というレンダリングが公開されているので、どのような仕上がりが想定されるのかチェックしていきましょう。
開発車両をベースにした忠実なレンダリングを見ていこう
こちらが、フルモデルチェンジ版・新型フリードはこうなる?という非公式レンダリング。
今回このレンダリングを作成したのは、X(旧Twitter)ID:@Enhance_Carsさんで、過去にはマイナーチェンジ版・日産の新型ノート(Nissan New Note, E13)のイメージレンダリングを作成しています。
今回のレンダリングは、埼玉県さいたま市桜区にてスパイショットされた開発車両をベースにしたもので、カモフラージュラッピングにて偽装された姿がベースになっているとはいえ、細部のプレスラインや後席スライドドアのレール、Aピラーと三角窓の形状、そしてリヤテールランプなど、まるでそのまま偽装ラッピングを剥がしたかのような再現度の高さ。
もちろん、100%このレンダリング通りのデザインにて登場するとは限らないものの、縦型基調をイメージさせるテールランプや(リヤウィンカーは非LED?)、リヤロアバンパー形状と縦型基調のリフレクター(反射板)など、細かく見ていくとそっくりな部分も多め。
実際にスパイショットされた開発車両と見比べてみると…?
参考までに、実際にスパイショットされた新型フリードと思わしき開発車両がこんな感じなのですが、足もとのアルミホイールやルーフスポイラーなど、かなり細かいところを見ていくと相違はあるものの、これまでに登場してきたレンダリングの中では最も現実的で完成度の高い作品ではないかと考えています。
ちなみに開発車両でも確認できる通り、助手席側のサイドミラーには、新型ステップワゴンやヴェゼル(New VEZEL)同様にサイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)らしきものが確認できますが、もしかするとメーカーオプションという形でマルチビューカメラが設定される可能性も高そう。
あと、現時点では新型フリードに関する具体的な情報は無いものの、競合モデルとなるトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)に対抗するためにも、以下が装備(もしくはオプション設定)される可能性も高そう。
【(2024年)新型フリードに設定されるであろう機能一覧(予想)】
◇電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]
◇予約ロック機能
◇Honda CONNECT
◇リモート操作(後席スライドドアの操作含む)
◇マルチビューカメラ
◇10.25インチもしくは7インチの液晶+LCDメーター
◇3列7人乗り/3列6人乗り/2列5人乗りシートレイアウト
◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・ブラインドスポットインフォメーション
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・パーキングセンサーシステム
・後退出庫サポート
あとは、私がいつもお世話になっているホンダディーラーからの情報によると、毎年12月に開催されるメーカーとディーラーとの製品勉強会において、今回スパイショットされた新型フリードに関する概要も明かされるのではないか?とのことで、こちらの情報も判明しましたら当ブログにて展開できればと思います。