これがフルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリード?今までで最も完成度が高くテストカーに忠実で、ステップワゴンような雰囲気もある?
(続き)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードについて
引き続き、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリードについてチェックしていきましょう。
新型フリードにはどのような機能が装備される?
ちなみに次期フリードに関しては、以下の通り様々な噂が浮上していますが、現時点では具体的な情報は明らかになっていません。
【(2024年)新型フリードに設定される?機能予想一覧】
◇電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH](自動復帰付)
◇予約ロック機能
◇Honda CONNECT
◇リモート操作(後席スライドドアの操作含む)
◇マルチビューカメラ
◇10.25インチもしくは7インチの液晶+LCDメーター
◇3列7人乗り/3列6人乗り/2列5人乗りシートレイアウト
◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・ブラインドスポットインフォメーション
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・パーキングセンサーシステム
・後退出庫サポート
なおHonda SENSINGに関しては、2024年2月に発売予定となっている新型アコード(New ACCORD)のHonda SENSING 360が設定される可能性は低いと考えていますが、マイナーチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)にも採用されている、高速道路でのドライバーの疲労軽減にも役立つトラフィックジャムアシストの標準化は期待できるところ。
現行フリードの課題である燃費は、次期モデルで解消できる?
あとはパワートレインですが、一部報道では排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッドが搭載されるのでは?との噂が浮上していましたが、本モデルの立ち位置やフィット4との関係性を考慮すると、フィット4と同じ排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVのラインナップが最も濃厚であり現実的。
ちなみに現行フリードでは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン+シングルモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類がラインナップされていて、WLTCモード平均燃費も以下の通りではありますが、新型シエンタが競合ともなると、ハイブリッドモデルの燃費に近づけたいという想いもあるのでは推測。
フリード・ガソリンのWLTCモード平均燃費:15.6km/L~17.0km/L
フリード・ハイブリッドのWLTCモード平均燃費:19.8km/L~20.9km/L
実際にシエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]を所有する私も、普段の街乗りや高速道路においては、エアコンや暖房を使わない場合で26km/L~30km/L、反対に使用する場合で18km/L~24km/Lですから、これだけの燃費性能の高さを実現できるかどうかも注目したいところですね。
シエンタ・ガソリンのWLTCモード平均燃費:18.3km/L~18.4km/L
フリード・ハイブリッドのWLTCモード平均燃費:28.2km/L~28.8km/L