フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)納車後雑感!「えっ、もう納車されたの?」と驚かれる…「夜間時の非LEDルームランプは暗い?明るい?」「ドリンクホルダーがポンコツ」等
新型N-BOXは様々なところでコストカットが行われているとは思うが、そこには様々な理由が隠されているのかもしれない
2023年10月に私に納車された、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタムターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo)[2WD]。
前回のブログでは、本モデルの高速道路やドライビングサポート・予防安全装備(Honda SENSING)に関するインプレッションに加え、操作性や使い勝手という面でのちょっと不満に感じているポイントなどをご紹介しました。
今回は、実際に納車されて普段使いしてみての雑感や、SNSやYouTubeなどで言われている車内のルームランプがLEDから非LEDに変更されたことによる明るさインプレッションを実施していきたいと思います。
ドリンクホルダーは先代同様にスリムなペットボトルだと不便
まずは、新型N-BOXのドリンクホルダーについて。
これは以前所有していた先代N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)同様に、コンパクトな紙パックなども仮置きできるようにスクエア形状になっていますが、細くてスリムなペットボトルや缶ジュースなどを保持するためのサイドのストッパーが装備されていない関係で、走行中に飲み物が倒れてしまうのは残念。
例えば、スリムなペットボトルを置いた状態で走行すると…
こんな感じで倒れてきてしまうため、ウィンカーレバーに当たってしまうんですね。
個人的には、内壁にペットボトルサイズに合わせてくれるストッパーがあると利便性は高まると考えているものの、この点はコストを抑えるために致し方なかったのかもしれません。
新型シエンタのようなストッパーがあると、更に満足度は高まりそう
なお車種は異なりますが、私が他に所有するトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)の場合だと、こんな感じでドリンクホルダーの内壁にストッパーが設けられているのは便利。
但し上の画像にもある通り、100mL~200mL相当の超コンパクトなペットボトルや缶ジュースになると、ストッパーありでもほとんど意味をなさないので、この点は仕方ないところ。
あとは、センターインパネ付近に設けられていた引き出しタイプのドリンクホルダーが無くなったために、左利きの方にとっては便利に思っていたユーティリティ関係が廃止となったのもとても残念なところです。
ドリンクホルダーには変わらずアンビエントライト有り
とはいえ、運転席・助手席のドリンクホルダー用のアンビエントライトは標準装備で、夜間時はこの装備がムーディな雰囲気を与えてくれるだけでなく、すぐにペットボトルなどの飲み物を仮置きできるので重宝しています。
知人や取引先からは「えっ、もう納車されたの?早過ぎじゃない?」と驚かれる
続いては、納車後の周りの反応について。
2023年10月6日に発売されたばかりの新型車ですが、ありがたいことに、発売日に納車されたこともあって周りからの反応も予想通り。
知人や本業の取引先からも、「えっ、まだ発売されたばかりだよね?もう納車されたの?」「どんな汚い手を使ったの?」「忖度納車?」と厳しい詮索や、素直に驚かれることがほとんど。
やはり日本を代表する軽自動車ということもあり、多くの方が新型N-BOX/N-BOX Customには注目しているようで、しかも今回の新型に関してはフォグランプを廃止する一方で、強烈な存在感を与えてくれるセンター一文字LEDが採用されたため、これを見て知人や取引先のお客さんも「あっ、新型だ!」と反応していました。
ちなみに、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、2023年10月10日時点で購入・注文した場合、納期は2024年2月~3月頃と少々遅れ傾向にあるそうで、それだけ全国的にバックオーダーを多く抱えているのだと考えられます(1か月の目標月産台数は15,000台とかなり多い)。