遂にポンコツナビが大幅改善か?!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)に朗報!そして納車後「通算12回目」給油を迎えることに

あれだけ頻繁的な不具合を起こしていた新型シビックタイプR(FL5)のディスプレイオーディオが、遂に改善されるとの噂

2022年10月に私に納車されて、もうすぐ1年が経過しようとしているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

本モデルが納車されてから、頻繁的に発生していたディスプレイオーディオの不具合ですが、遂にこのディスプレイオーディオが大幅に改善されるとの噂が浮上しています。

具体的な改善内容としては、以下の通りSNSでも既に話題になっているもので、自車位置ズレやフリーズ、ナビルート案内の強制終了など、本モデルが発売されてから1年以上が経過してようやく解消されることになりそうです。

【シビックタイプR(6BA-FL5)のナビゲーションシステムの不具合について】

◇事象

1.自車位置表示が実際の位置と相違がある

2.地図が表示されない(自車位置表示の”▲”のみ表示)

3.経由地と目的地設定し、ルート検索するとフリーズ or 再起動する

4.ディスプレイオーディオで表示している時刻と実際の時刻と相違がある


◇原因

事象1と事象4・・・ディスプレイオーディオ内データ処理競合によって高負荷となった際に、位置情報(GNSS NMEA情報)の処理が遅れることで発生する

事象2・・・走行軌跡表示の設定をすると走行軌跡データ処理中に他の情報と競合が発生し走行軌跡データが破損することで地図描画処理がフリーズする

事象3・・・目的地履歴を複数件削除等の操作をするとデータを処理中に競合が発生することで、同じメモリ領域に格納している他のデータを破損させてしまう場合があり、破損ファイルを参照する事でメモリがオーバーフローする


◇対象

情報処理適正化プログラミングの配信アップデートを実施。なお、タイプRナビ対象の専用アップデートとなる。


◇改善時期

改善時期は随時との回答。具体的な配信日程までは不明。

via:X(旧Twitter)

ただし、この改善内容についてはホンダディーラーには配信されていない?

ちなみに先ほどの改善内容についてですが、私がいつもお世話になっているホンダディーラーに問い合わせてみたところ、2023年10月13日時点では「そのような情報、配信などは一切来ていない」とのことですが、もしかすると販売店によって順次配信される内容なかもしれません。

あと今回の改善・アップデートに関しては、トヨタのようなOTAアップデートとは異なり、ホンダディーラーに持ち込んで、ディーラーサービスにて対応いただく流れになる可能性が高いとのことでアップデート費用自体は無償になると思われます(メーカー側が出した不具合なのに有償アップデートとなるのはさすがに考えられない)。

2024年モデルのディスプレイオーディオのバージョンはどうなるの?

そうなると、個人的にちょっと気になるのは、今回の不具合解消に関するアップデートが2022年モデルを対象したものであれば、イヤーチェンジのみされる2024年モデルはどうなるのか?ということ。

さすがにナビゲーションディスプレイのバージョンがアップデートされた状態での出荷・納品だと思いたいのですが、そもそもアップデート時期が明確になっていないので何とも言えない所。

詳細が明らかになれば、当ブログでも速報という形で紹介できればと思います。

納車後「通算12回目」の給油!スポーツカーを所有するとどれだけの維持費がかかる?

そしてここからは、定期的に当ブログでも忘備録としてまとめている新型シビックタイプR(FL5)の給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。

前回の「11回目」給油が2023年9月中旬だったため、約1か月ぶりの給油となりますが、今回はどれぐらいの燃費で、無給油でどれだけ走行できたのでしょうか?

航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

まずは、毎回恒例となっている「航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?」のかをチェックしていきましょう。

上の画像の赤四角にもある通り、今回は「52km」で給油警告ランプが点灯しています。

以下には、1回目~12回目給油前の給油ランプの点灯タイミングをまとめていますが、そのときの燃費による影響はあると思いますが、39km~57kmと結構バラつきが大きいように感じられます。

1回目給油前:航続可能距離が残り「57km」で給油警告ランプ点灯

2回目給油前:航続可能距離が残り「53km」で給油警告ランプ点灯

3回目給油前:航続可能距離が残り「48km」で給油警告ランプ点灯

4回目給油前:航続可能距離が残り「46km」で給油警告ランプ点灯

5回目給油前:航続可能距離が残り「43km」で給油警告ランプ点灯

6回目給油前:航続可能距離が残り「45km」で給油警告ランプ点灯

7回目給油前:航続可能距離が残り「39km」で給油警告ランプ点灯

8回目給油前:航続可能距離が残り「51km」で給油警告ランプ点灯

9回目給油前:航続可能距離が残り「43km」で給油警告ランプ点灯

10回目給油前:航続可能距離が残り「43km」で給油警告ランプ点灯

11回目給油前:航続可能距離が残り「47km」で給油警告ランプ点灯(当時の給油後燃費14.9km/L)

[NEW]12回目給油前:航続可能距離が残り「52km」で給油警告ランプ点灯(当時の給油後燃費14.4km/L)

ガソリン(燃料)が残り何Lで給油警告ランプが点灯するの?

先程は、航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するか?をチェックしましたが、シビックタイプR(FL5)の取扱説明書をチェックしてみると、「燃料残量がおよそ7.0L」になったときに給油ランプが点灯する仕様になっています。

先程のメーター上平均燃費が燃費14.4km/Lだった場合、給油警告ランプが点灯しても理論値としては「14.4km/L × 7.0L = 100.8km」走れる計算にはなるものの、これまでの経験上「航続可能距離が0km」になったタイミングで給油すると約40L~41Lほど給油されているため、取説に記載される目安は少し余裕を持たせているのかも。

メーカーとしては「次のSAのガソリンスタンド」までの距離を想定して給油警告ランプを点灯させている模様

なお、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、メーカーの考えとしては、給油警告ランプが点灯したときに、「仮に高速道路を走行していた場合、次のサービスエリア(SA)のガソリンスタンドまでの距離分を想定して給油警告ランプを点灯」するようにしているとのことで、その距離としては約60km~80kmぐらいを想定しているそうです。

2ページ目:新型シビックタイプR(FL5)の航続可能距離が残り0kmになってからだとどれだけ走れる?ガソリン満タンにしてのガソリン代は?